9
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

なんども(定期的に)同じメールを送る場合、できるだけラクする方法(Gmail)

Last updated at Posted at 2017-06-11

こんなときに……

  • 同じメールを定期的に送る必要がある
  • ccに誰を含めるかが複雑で覚えきれない(前のメールをいちいち見返す)
  • 本文は決まっている(タイプし直すか、前のメールからコピペする)

実はurlでメールを作れる

ブラウザのURLにこう入れれば、新規メール画面が開く。

https://mail.google.com/mail/?view=cm&fs=1&tf=1

スクリーンショット 2017-06-02 17.40.42.png

署名は設定通りに入る。


オプションでタイトルや宛先を決めておける

使えるオプションの一覧

文字列 機能 
to 宛先
cc  CC
bcc  BCC
su 件名
body 本文

例)宛先とタイトルを決めてみる

宛先:aaa@example.com
件名:本日のレポート送付いたします

の場合、このように書いて

https://mail.google.com/mail/?view=cm&to=aaa@example.com&su=本日のレポート送付いたします

ブラウザに入れる。

スクリーンショット 2017-06-02 17.53.00.png


宛先を日本語化することができる

メールアドレスそのままだと

  • 格好も悪い
  • 間違いに気付きにくい

ので、宛先はぜひ日本語にしたい。
そういう時は山田太郎 <aaa@example.com>とする。

https://mail.google.com/mail/?view=cm&to=山田太郎 <aaa@example.com>&su=本日のレポート送付いたします

これをブラウザに入れると

スクリーンショット 2017-06-02 17.59.03.png


宛先を複数入れることも、当然できる

宛先はたいてい複数。
ccも使うことが多いはず。
そんなときには、こんなふうに書く。

https://mail.google.com/mail/?view=cm&to=山田太郎 <aaa@example.com>, 田中花子 <bbb@example.com>&cc=鈴木次郎 <ccc@example.com>&su=本日のレポート送付いたします

ブラウザに入れると……いい感じ!

スクリーンショット 2017-06-02 18.06.32.png


スプレッドシートでリンクを生成させる

正直、「その謎の呪文を書くほうが面倒臭いんじゃないか!」と
思っているでしょう。毎回手で打つのは現実的ではない。

グーグルのスプレッドシート(あるはエクセル)で、
リンクを自動生成させる。

こんなイメージ

スクリーンショット 2017-06-02 18.16.44.png


本文も入れられる

後回しにしてきたけれど、本文も入れられる。
ただ、改行させるにはちょっとコツが必要で……「%0D%0A」を使う。

山田様、田中様、お世話になっております。
表題の件、送付させていただきます。

という本文にしたければ、

body=山田様、田中様、お世話になっております。%0D%0A表題の件、送付させていただきます。

とする。フルに書くと

https://mail.google.com/mail/?view=cm&to=山田太郎 <aaa@example.com>, 田中花子 <bbb@example.com>&cc=鈴木次郎 <ccc@example.com>&su=本日のレポート送付いたします&body=山田様、田中様、お世話になっております。%0D%0A表題の件、送付させていただきます。

あ、本文を指定すると、署名が消えてしまうのか。

スクリーンショット 2017-06-02 18.22.30.png


署名も含めて本文をつくる

署名を含めて本文をつくることに。

https://mail.google.com/mail/?view=cm&to=山田太郎 <aaa@example.com>, 田中花子 <bbb@example.com>&cc=鈴木次郎 <ccc@example.com>&su=本日のレポート送付いたします&body=山田様、田中様、お世話になっております。%0D%0A%0D%0A表題の件、送付させていただきます。%0D%0A%0D%0A以上 飯田拝

スクリーンショット 2017-06-02 18.25.16.png


書類の添付も

ワードやエクセルなど普通の書類は、ウィンドウにドラッグ&ドロップ。
グーグルドライブからは、左下のアイコンから。
ドライブの場合は「最近使用したアイテム」を使うと便利。

スクリーンショット 2017-06-02 20.51.22.png


実運用はこんな感じ。

見えないか。
実工数が削減されるのも有り難いのが、
「余計なことを考えずに済む効果」が大きい気がする。

スクリーンショット 2017-06-02 18.26.16.png

9
9
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?