#まとめ
##共通鍵暗号方式 秘密鍵暗号方式
| 方式 | 概要 | メリット | デメリット | 暗号技術の例 |
|---|---|---|---|---|
| 共通鍵暗号方式 | 暗号化と複合に使う鍵が同じ | 計算コストが比較的小さい | 事前に鍵の共有が必要・管理する鍵の数が膨大（nC2） | DES・AES |
| 秘密鍵暗号方式 | 暗号化と複合に使う鍵が異なる（暗号化に使った鍵では複合できない） | 事前の鍵共有が不要・管理する鍵の数が少ない（2ｎ） | 計算コストが比較的大きい | RSA・楕円曲線暗号 |
##ディジタル署名
・途中で改ざんされていないか・誰が送信したものかを確認できるようにしたもの
##CA(認証局)
信用できる第三者が「この鍵は本人のものです」と証明する機構のこと
##ハッシュ化によるディジタル署名の作り方
1.ハッシュ関数を使ってメッセージダイジェストを作成
2.メッセージダイジェストを秘密鍵で暗号化する
##ディジタル署名とハッシュ化で改ざんを検知する流れ
1.ディジタル署名をくっつけて、メッセージを送信
2.受信者は公開鍵を使ってディジタル署名を復号する
3.メッセージ本文をハッシュ化、メッセージダイジェストを取得する
4.両者が同一であれば、改ざんがされていない！