はじめに
この度MicrosoftのAZ-500試験(Azure Security Technologies)を受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
前提
- AZ-900/AZ-104/AZ-700/AZ-305/AZ-204/DP-900は取得済み
- AzureはAPIM、DevOpsを少し触って、VMを作った程度
- AWSの実務経験あり
- AWS認定は全て取っています(詳細はこちら)
- Google Cloud認定は5つ取ってます
学習内容
①試験対策本
AZ-500は珍しく試験対策本が出ていたので、基本的にはこちらを元に学習しました。
最初はMS Learnのラーニングパスを考えていたのですが、必要なラーニングパスの学習想定時間が21時間超えとちょっとボリュームがあったため、もう少し手軽に学習できる対策本にしました。
Azureの認証に関わる部分の知識は薄かったのですが、ざっくり概要を理解するのにはかなり役に立ちました。
②Udemy
試験対策本を一通り見終わった後は、Udemyの以下の講座を購入して、ひたすら模擬問題を解きました。
Udemyで公開されている模擬問題は大体解説が物足りないので、不足してそうな知識については、MS Learnで再学習することで補いました。
受験した感想
思ったよりは難しかったですが、以下に記述するMS Learnを駆使して何とか解ききることができました。
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他の記事でも言及している方がいましたが、最近マイクロソフト認定試験で試験中にMS Learnにアクセスが可能になりました。
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-learn-blog/introducing-a-new-resource-for-all-role-based-microsoft/ba-p/3500870
MS Learn以外のリンクへはアクセスできないようになっていますが、問題文を読んでMS Learnから文言で検索→該当箇所を確認して回答、ということが実際にできました。
ただ、ケーススタディなどの条件に合わせた回答を行う問題などの答えは当然出てこず、調べ方によっては適切なページがヒットしないことがあったので、全ての問題においてカンニングできるかというと、そういうわけでもないようです。
正誤の確認や微妙に忘れてしまった仕様を調べる用途で使用するのが一番良さそうなので、MS Learn頼りにせず事前勉強は必ず行いましょう。
受験結果
おわりに
AWSもそうですが、クラウドにおいてセキュリティの観点は特に重要になってきますので、試験を通して知識を学べたのは良かったです。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。