はじめに
この度GCP認定のGoogle Cloud Certified - Professional Cloud DevOps Engineerを受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
前提
- Google CloudはSkill Boostなどで少し触った程度
- AZ-900/AZ-104/AZ-700/AZ-305/AZ-204/DP-900/AZ-500/DP-203は取得済み
- AWS認定は全て取っています(詳細はこちら)
- SAP on AWS認定も取ってます
- AWSの実務経験あり(一部Azureも)
- Google Cloud認定は7つ目になります。
学習内容
今回は以下の順番で勉強を進めました。
いつも通り問題を解いて、わからないところだけ公式のドキュメント等で学習する方法を取ったのですが、今回はその前にG-genさんの以下の記事を読んで、どのような内容が出題されるのかを事前に確認するようにしました。
上記リンクの特に以下の部分が参考になりました。 サービスの特徴やベストプラクティス、用語の意味などを事前に理解しておくことで、問題文を読んだときにスムーズに理解することができました。
また、特に以下の用語は知っておかないと何を問われているか理解できなかったりするので、最低限SREについての理解と用語の知識は頭に入れておいた方が良いと思います。
2 番はオライリーの SRE に関する有名な書籍です。これにより "SRE", "SLI/SLO", "トイル", "エラーバジェット", "ポストモーテム", "DevOps" といった SRE に関する基本的な考え方を把握することが重要です。これらが直接的に問題で問われることがあります。
公式模擬問題
PCNE試験の時と同じように最初は公式の模擬問題を解きました。
後述するUdemyに比べるとサービス寄りの知識が問われることが多く、個人的にはこちらの方が本試験に近い出題形式になっていると感じました。(当たり前かもしれませんが)
同一の問題は出ないのですが、どのような出題のされ方をするのかはわかるので、受験前に一度受けておいたほうが良いと思います。
練習問題
模擬問題のあとはUdemyで公開されている練習問題を購入して勉強しました。
55問×4セットあったのですが時間がなかったので、試験前日に1セットだけ解いて解説を読み込むまでしました。
Udemyで検索して出てきた評価が高いコースを選びましたが、SREについての問題が多い印象だったので、あまり本試験対策向きではないかもしれません。
ただ、問題を解くことでSREの考え方についての理解が深まったので、まったく意味がないというわけではなかったです。
もし時間があれば実施してみると良いと思います。
受験した感想
これまでのGoogleCloud試験と同じくまずは全問回答することを優先して、回答が不安な問題にはフラグつけて解いていきました。
とりあえず全問回答出来たらフラグが付いている問題を残り時間が5分前になるまで時間をかけて解きました。
50問中40問フラグが付いていたので、見直す時間も中々にかかりました。。
受験結果
おわりに
PCNEの合格記の時は以下のように書いてたのですが、DevOpsが2023年8月に日本語試験対応してたらしいので、受験してみました。
これでホントに残すは英語試験(Database/Machine Learning)のみとなりました。
次はDatabaseを受ける予定です。
Google Cloudの日本語試験は取り終わったので、残りはタイミング見て英語でチャレンジしてみようとは思いますが、英語力ゴミなので合格できる気はしません。。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。