はじめに
AWS認定 DevOpsエンジニア – プロフェッショナル(DOP)に合格しましたが、きちんと整理した合格体験記を書ける気がしなかったので合格のためのTipsだけを簡潔に書いていきます。
Tips
- 試験は長丁場。私は一通り解くのに2時間30分かかった。
- 時間配分に注意。75問出題されるので、手元のメモに15問か25問ごとの残り時間のマイルストーンを書いておくと試験中に余計な計算をせずに済む。
- 離席できずに休憩できないオンライン受験より、トイレという名目で休憩できるテストセンター受験がおすすめ。試験中に他の人の邪魔にならないように気をつけながら静かに伸びや深呼吸をするのも良い。
- 限られた知識しかなくても二択まで絞り込める問題が多い。難しいと感じても落ち着いて問題を読んで絞り込む。
- セキュリティ系、管理系のサービスの把握は重要。特にCI/CDにどうセキュリティ的なチェックを組み込むかをよく知っておく。Amazon Inspector、AWS CloudTrail、AWS Trusted Advisor、AWS Configといったあたりは概要を知っているだけで選択肢を絞り込むのに役立つことが多い。「セキュリティ - 専門知識」の試験を先に受けるのも遠回りにならない。
- 問題文中に高頻度で出てくる「DevOpsエンジニア」という立場の人は、何かにつけて通知を受け取る必要がある。CI/CDのプロセスの途中で通知を受け取る方法を知っておく。
- AWS OpsWorksに関する問題は出なかった。古い受験体験記の情報に注意する。
- 迷ったらより労力の少ない手法を採用した選択肢を選ぶ。「スクリプトを書く」という選択肢は大抵無駄な労力。
- Gitの一般的なブランチ戦略、Jenkinsのユースケースについて知っておく。
- 自分のレベルのチェックにはこちらの「AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル(AWS Certified DevOps Engineer – Professional)の学習方法 - NRIネットコム Design and Tech Blog」が役に立つ。
おまけ
自分のブログに気力がある時に書いた別の認定試験の合格体験記があります。
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AWS認定 セキュリティ-専門知識
AWS認定 セキュリティ-専門知識(SCS)に合格しての振り返り -
AWS認定 機械学習–専門知識
機械学習初心者のAWS認定 機械学習–専門知識(MLS)受験レポート -
AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト
AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)受験レポート