ハム川です
今週のクラウドAI開発の進捗をまとめます
#1. 概略
de:code2020やQiitaでひたすらお勉強した。気になる、参考にしたい技術をピックアップした。
ソース: de:code2020(1) (2)やちょまどさんとおーちょさんのQiita
#2. 学習内容
##de:code Z01
###要旨
学生向けにクラウドやAzureの魅力とその導入と魅力を紹介している。
特にPaasのAzure Cognitive Services(機械学習による認識技術) と、 Azure Machine Learning(機械学習)に焦点を当てている。
例として顔認識APIを利用したゲームのデモンストレーションを紹介している。
(スライドはドラクエのような雰囲気で面白く、読みやすかった)
###Azure Cognitive Services
####どんなもの?
各種認知、認識のうち特に需要の高いものをまとめたサービス。AI開発経験がない人でもAPIを叩くだけで目的のデータを得られる。
####サービス例
音声->テキスト変換、物体検出、認識、文章分析
####特徴
学習モデルの作成の上で面倒なデータセットの作成、楽手モデルの作成、調整の作業をやらなくてよい
###Azure Machine Learning
####どんなもの?
開発者のレベル別にオリジナルAI作成のための開発手法を提供している。
####サービス例
- デザイナー
コードを書かずとも開発可能(GUI) - ノートブック
PythonやR言語で各種フレームワークやAPIを利用してコードを書いて開発 - 自動ML
デザイナーとノートブックの間くらい。
####特徴
Azure Cognitive Servicesではできないオリジナルのデータセットに対する学習をするならこのサービスを使うのがよいだろう。
###参考にしたい技術
botを開発する上でAzure Cognitive ServicesのText Analyticsは必須だろう。
##おーちょさんのQiita
AzureのBot FrameworkとCognitive Serviceを利用してLINEでのやさしいBot開発の備忘録。
非常に細かく手順を説明しているため、このまま踏襲することで勉強になる。
##de:code A02
###要旨
ちょまどさんによるAzure Bot ServicesでTeams bot開発
Azureでのbot開発の入門編。サービスの紹介から具体的な開発の過程まで入門編として非常にわかりやすいスライド
###bot開発に使えるMicrosoftサービスの例
Azure Bot Services: bot開発の統合開発環境
Bot Framework: bot開発のフレームワーク
###簡単なbot開発の詳細過程(図は(2)から引用)
####1. エミュレータから接続(ローカル)
ローカル環境でTeamsやLineのようなエミュレータとローカルサーバ(Visual Studioから実行)でやりとりする。
####2. Teamsから接続(ローカル)
エンドポイントの設定などをAzure上で行い、入力である対話もTeams上で行う。
####3. Teamsから接続(クラウド)
ローカルで開発したbotをデプロイしてAzure上で全部完結させる。
###参考にしたい技術
詳細な開発は一度踏襲しやってみると感触を確かめることができそう。
##ちょまどさんのQiita
実際に自分で動かしてみるべき非常に細やかな説明がされている記事。後日やってみる。
#次週に向けて
来週は実際にAzureに触れる。ちょまどさん、もしくはおーちょさんのQiitaを参考に実際に触っていじって、感触を確かめてそれをまとめる。