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OJT AWSでWEBサイトを表示できるようにする

Last updated at Posted at 2025-02-11

はじめに

AWSを利用し、実際の構築を行ってみる

最終目標

EC2のグローバルIPにアクセスすると、apacheのデフォルトページが表示されるようにする

作成していく過程でわかない部分があるとおもいます
その場合はnarekomu-ai等を活用し調べてください

利用するツール

  • putty

VPCを作成する

構成情報

VPC名 IPv4 CIDR リージョン
OJT-VPC-[自分の苗字(ローマ字)] 10.0.0.0/16 東京
サブネット名 IPv4 CIDR アベイラビリティゾーン(AZ)
OJT-subnet-public-ec2-ap-northeast-1a 10.0.1.0/24 ap-northeast-1a
OJT-subnet-public-ec2-ap-northeast-1d 10.0.2.0/24 ap-northeast-1d
OJT-subnet-public-alb-ap-northeast-1a 10.0.3.0/24 ap-northeast-1a
OJT-subnet-public-alb-ap-northeast-1d 10.0.4.0/24 ap-northeast-1d
ルートテーブル名 VPC ルートの編集 サブネットの関連付け
OJT-rtb-public-ec2 OJT-VPC-[自分の苗字(ローマ字)] 10.0.0.0/16
0.0.0.0/0 IGW
OJT-subnet-public-ec2-ap-northeast-1a
OJT-subnet-public-ec2-ap-northeast-1d
OJT-rtb-public-alb OJT-VPC-[自分の苗字(ローマ字)] 10.0.0.0/16
0.0.0.0/0 IGW
OJT-subnet-public-alb-ap-northeast-1a
OJT-subnet-public-alb-ap-northeast-1d
インターネットゲートウェイ アタッチするVPC
OJT-igw OJT-VPC-[自分の苗字(ローマ字)]

EC2を作成する

EC2 設定値
EC2名 OJT-[自分の苗字(ローマ字)]
利用するAMI Amazon Linux 2023 AMI
アーキテクチャ 64ビット(86)
インスタンスタイプ t2.micro

キーぺアについて

EC2を作成する途中で、キーペア名を選択する項目があります
ここは後ほどサーバーに対しSSHする際利用しますので新規作成します
そのため、新しいキーペアの作成をクリックしてください
※作成後ダウンロードされるファイルはなくさないでください

キーペア
キーペア名 OJT-[自分の苗字(ローマ字)]
キーペアのタイプ RSA
プライベートキーファイル形式 ppk

ネットワーク設定

ネットワーク設定の右側にある編集ボタンをクリックしてください。
設定情報は以下の内容に変更してください

設定情報
VPC OJT-VPC-[自分の苗字(ローマ字)]
サブネット OJT-subnet-public-ec2-ap-northeast-1a
パブリックIPの自動割り当て 有効化
ファイヤーウォール セキュリティグループを作成
セキュリティグループ名 OJT-ec2-sg
説明 ojt-ec2
インバウンドセキュリティグループ
タイプ SSH
ソース 接続しているネットのグローバルIP

ストレージを設定

  • gp3の容量8GiBを入力してください

インスタンスを起動

  • 設定を再確認し問題なければ、右側にあるインスタンスを起動をクリックする

作成したサーバー(EC2)にSSHする

  • EC2が起動すると、パブリックIPが付与されますのでメモしておきます
    image.png

puttyを起動する

  • puttyを起動し、ホスト名に先ほどのパブリックIPの入力とクレデンシャルにキー作成時にダウンロードされたファイルを選択する

パブリックIPを入力
image.png

認証のための秘密鍵ファイルで先ほどダウンロードしたものを選択する
image.png

  • 接続に成功すると下記のようになります
    ec2-userと入力してください
    image.png

セキュリティアップデートをする

  • 作成された直後ですと、セキュリティアップデートが存在している場合がありますので、アップデートしていきます

下記コマンドを順番に入力してください

sudo dnf upgrade
  • アップデートがある場合ですと、y/nという表示がでてきますのでyを入力してアップデートしてください
  • アップデートがない場合はy/nの確認が表示されないです

apacheをインストールする

  • apacheというミドルウェアをインストールします
    ざっくりと説明しますが、apacheはWEBサーバーソフトウェアというもので
    インストール後サーバー(EC2)にアクセスすると、ウェブページが表示されるようになります
    興味がある方は別途調べてみてください
  • 以下コマンドを入力してください
    y/nの確認がありますので、yを入力してください
sudo dnf install httpd

apacheがインストールされているか確認する

systemctl status httpd
  • deadになっている場合は下記コマンドで起動してください
sudo systemctl start httpd

サーバー(EC2)にHTTPで接続してみる

  • ブラウザにEC2のグローバルIPを入力すると、apacheのデフォルトページが開くのですが今の設定ですと接続拒否されてしまいます
  • 調べて接続できるようにしてください

条件

  • 会社のIPから接続した場合のみ、WEBページが開くように設定してください

最後に

これでとりあえずのWEBサーバーができました
ただ、今の構成ですとEC2がダウンした場合サイトもダウンしてしまいます
次のOJTではサーバーを複数作成し冗長化することで、障害に強いサイトを作成していきます

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