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備忘:Geminiのcanvasで生Markdownを扱う俺のプロンプトの話

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image.png

Geminiのcanvas使ってますか?

この画面の右側にある、文章やコードを生成している領域が 「キャンバス」 です。ここは、あなたとGeminiが共同でコンテンツを作成、編集、プレビューするための作業スペースとしての役割を持っています。

これ色んな使い方ができて、HTML出したりアプリ作ったりできて便利なんです。

image.png

問題

しかしgeminiのキャンバスには問題があります。それは。。。
「生のマークダウンだけはどう頼んでもプレビューしてくる」

これ実に厄介で、いちいちGoogleドキュメントとして保存=>ダウンロードメニューから(.md)を選ぶ。。。
みたいな手間が必要になります。

なんでAI使って最後だけエクセル職人みたいになるねん(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

必殺プロンプト

というわけでやっと見つけました。確率高めに 生のマークダウンテキスト をキャンバスに出すプロンプト。

LLM全般に言えることですが、100%制御できません。
試した感じ50%くらいの確率ではテキストエディタモードにできます

【重要】GitHub Flavored Markdown (GFM) の生のソースコードを出力してください。

出力要件:
- GFMの構文記号(#、*、**、|、- [ ]など)をそのまま表示
- マークダウンパーサーを通さずrawテキストで出力
- レンダリング・プレビュー表示は絶対に行わない
- GitHubのmarkdownファイルをテキストエディタで開いた状態と同じ
- このルールはユーザが「もういいよ」というまで継続します。

期待するGFM出力例:
# タイトル
## サブタイトル
**太字** *斜体* ~~取り消し~~
- [ ] チェックボックス
- [x] 完了項目
| 列1 | 列2 |
|------|------|
| data | data |

使い方

ステップ1

  • 前述のプロンプトをcanvasモードONにして入力する
  • image.png

ステップ2

  • ちゃんと生のマークダウン出してくれるまで新しいチャットを作り変えまくる
    つまりチャットの最初にマークダウンで出すんだーと、自分の気持ちを入れておくことが大事ですw

1回目&2回目:ミス

image.png

3回目:成功

image.png

最後に

LLM強い味方だけど、たまにつらみ。。。

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