はじめに
社会人も6年目になり、曲がりなりにも経験してきたと思います。
日々働く中で、特に会社組織では社員の「メンタル」に関する話題がよくあがります。
今日はそんな「メンタル」について、個人的な考えを書いてみようと思います。
この記事の内容はすべて個人の思考と経験に基づく極めて個人的な意見です。
参考にできそうなところだけ、かいつまんで読んでみてください。
個人的な実践
ありがたいことに自分は「メンタルが強い」「ポジティブだね」と言われることが人より少しだけ多いです。
確かに、と思う場面もありますが、じゃあこの「メンタルが強い」「ポジティブ」ってどういう状態でしょうか。
仕事のミスや人間関係の失敗等、落ち込むようなことがあった時、個人的に意識していることが3つあります。
①休む・寝る
②時間経過で自分のメンタルが持ち直すと自覚する
③元気で前向きな振舞いをする
①休む・寝る
あまり解説の余地は無いです。
疲れているときは思考が後ろ向きになることが多いです。同様にメンタルが弱っているときは体が弱っているときです。
心身の健康は相互作用です。休めるときは休みましょう。
②時間経過で自分のメンタルが持ち直すと自覚する
ポイントは自覚することだと思います。
実際に、時間経過によって過去のミスによるメンタルの落ち込みが解決するケースは多々あると思います。
その経験・実績を自覚しておくと、一時落ち込んだとしても「まあ大丈夫か」と思えたりします。
③元気で前向きな振舞いをする
人間は行動とメンタルがつながっており、行動がメンタルに影響を与えることがよくあります。
この性質を逆手に取り、敢えて元気で前向きな振舞いをすることで、少しですが本当に前向きになれたりします。
極端に言うとこれは「思い込み」の類なのですが、思い込みの力は侮れません。
メンタルの強さ・弱さ
程度の差はあれ、自分のことを「メンタルが弱い人間」「ネガティブな人間」だと思っている人は案外多いように思います。
今まで接してきた人の中で、「思考の幅が狭い」 故にそう思っているケースは意外にあるかなと思います。
どういうことかというと、「ネガティブな人」は、「ネガティブなことばかり考えている」状態になっている ということです。本来様々ある未来のうち、マイナスな部分ばかりが見えている状態です。
逆に、「メンタルが強い」人は常に前向きでポジティブなことばかりを考えているのではなく、前向きなことも後ろ向きなことも同じくらい考えている んじゃないかと思います。
思考の幅 があることによって、プラスの未来もマイナスな未来も俯瞰で捉えることができ、結果的にメンタルが安定します。
最後に
メンタルについて、多少なりとも言語化してみたつもりです。
落ち込むことは誰にでもあります。大切なのはその時に自分なりの対処法を持っていることだと思います。
自分もより良い考え方を日々模索しています。
これからも一緒に考えていきましょう。