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Ruby技術者認定試験 Silver合格に重要なことを振り返る

Last updated at Posted at 2021-01-11

はじめに

去年目標にしていた「Ruby技術者認定試験 Silver」に無事合格しました。(2020年6月時点)

心配性な私は試験対策に5つの学習法を試しました。
そこで感じた「合格するために重要なこと」「試験で重要なこと」の2点に絞り、書いていこうと思います。

ちなみに私の点数は82点(100点満中 75点が合格)でした。点数はボチボチですね・・
20200630155443.png

では、早速行きましょう。

概要 : Ruby技術者認定試験 Silver合格に重要なこと

  • 合格するために重要なことは?
    • 教材選び
    • 出題パターンに慣れる
    • 締め切り効果を使う
  • 試験で重要なことは?
    • 問題の見直しを最低3回は行うべし
  • 下記ご参考までに
    • Ruby技術者認定試験とは
    • 自身のスペック
    • 準備期間
    • 学習教材
  • まとめ
  • 参考資料

合格するために重要なことは?

1つ目:教材選び
様々な教材がありますが、結局合格するためにはどの教材をやるべきなのかについてです。
5つ試した結論は、[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver・Gold対応)です。

この書籍の「模擬試験」と「※1 出題されやすい領域やよく出るタイプの問題」を十分に理解していれば、合格できると思いました。

理由は、大多数の問題(60%程度)はこちらの「模擬試験」がそのまま出題されるか、似たような問題が出題されました。
いわゆるこの「模擬試験」を理解(なぜが説明できる)できれば、6割程度は点数が取れるということです。

合格へのポイントは、残りの15%以上(合格ライン75%)の点数を取るために、何を行うかです。
他の記事でもよく出ている「※1 出題されやすい領域やよく出るタイプの問題」をこの書籍で念入りに学習、理解を深められれば合格にグンと近ずくように感じました。

※1

  • 文字列、配列やハッシュの操作
  • 2進数、8進数、10進数、16進数
  • 配列やハッシュのエイリアスメソッド
  • 破壊的・非破壊的メソッド →試験で3問程度出題されました
  • Fileのopenメソッドモード(r, r+, w, w+, a, a+)→試験で2,3問程度出題されました

※下記私が行なった学習を、合格を目的に独断と偏見で勝手に総評しました(ご参考程度に)

学習教材 総評 模擬試験実施回数
[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver・Gold対応) 3回
RUBY技術者認定試験 公式ガイド × 3回
公式模擬問題集PDF 4回
RubyExamination(REx) 30回
ミニツク 3回
  • 記号説明
    • ◎ 必ずやるべきです
    • ◯ やったほうが合格ラインに近づく
    • △ 時間があればやっても良いのでは
    • ×  やる必要はない

2つ目:出題パターンに慣れる
若干矛盾しますが、臨機応変に問題を解けるように設問パターンに慣れて置くことも重要に感じました。
単純な話、75%以上が合格ラインですので50問中38点とれば合格です。いわゆる最低12問は間違っても合格です。

試験では、ひねってくる問題や少々考える問題が見受けられたため、ある程度出題パターンに慣れ、回答できる状態を作って置くことが重要かと思いました。
そのためにお世話になった教材は、RubyExamination(REx)です。結果的に通勤時間などを活用し、30回くらいやってました。

この教材の良いところは、隙間時間に取り組める点と出題パターンの量をこなせる点です。また、試験でも似たような問題はあったように感じます。
無料かつWeb回答で、解説もわかりやすいため、問題をこなし理解を深めていく上では良い教材のように感じました。

3つ目:締め切り効果を使う
これは試験を受けると決めたら、試験予約をすぐにしてしまいましょうという話です。

いつ試験をやるのかを決めておくと、学習の集中力がグンと上がります。
また、試験日を決めず学習していると、結局学習をやめてしまったり半年後に試験を受けるなどといったことが起きます。それをこの締め切り効果を使うことで事前に防ぐことができます。

試験で重要なことは?

問題の見直しを最低3回は行うべし
個人的にはこれが重要かと思いました。
理由は、試験スタートから冷静な回答ができていない可能性が高く、初歩的なミスをしていることが多々あるためです(これは僕に限った話かも知れません・・)

試験は1時間半、一通り回答し終えてもまだ1時間程度は時間がありました。ですので、時間を気にする必要はありません。

結果的に3度、いや4度ほど徐々に確認設問を減らしながら見直しをしました(破壊的メソッドやFileクラスなど10問程度は修正しました)

見直しが終わり、残り15分程度になったところで、自己採点を実施。
11問程度不安な箇所がありましたが、逆に38問は自身があったので合格ラインに到達してると思い、試験終了を迎えました。

基本的には考える問題より、暗記問題が多く出題されるため、回答自体はサクサクと進むと思います。残りの時間をうまく活用し、点数を取れるように見直したことがよかったと振り返ると思いました。

下記ご参考までに

Ruby技術者認定試験について

自身のスペック

  • 文系・未経験からエンジニアになり半年

準備期間

  • 2ヶ月弱
  • 平日:通勤時間、お昼休みをメインに一日あたり約1時間〜1時間半
  • 土日:正直あまりやってません・・(やっても30分とかでした)

基本的な学習時間は、上記の形で進めておりました。
学習合計時間は、45時間前後〜65時間前後でしょうか。

学習教材

まとめ

1番始めに取り組んだ模擬試験(RUBY技術者認定試験 公式ガイド)では100問中27点でした笑
その点数をみたときは、すでに絶望してましたが、そこから少しづつ学習を初めて、結果的に全ての教材で9割ほど点数が取れるまでになりました。
結局9割以上を取るためには、問題を解き続けて、わからないところをインプットし続ける。この繰り返しにつきました。

私は2ヶ月弱の準備期間を設けましたが、適切な学習、学習時間をしっかり確保できれば、1ヶ月前後で合格できる試験かと思います。
とか言ってますが、合格通知までヒヤヒヤで合格できて本当にホットしました・・

私自身、スキルも経験もまだまだなので、気を緩めず引き続き目標を立てて頑張りたいと思います。

参考資料

下記先人の方々が書かれた記事を学習スタート時から参考にさせて頂きました。

同じ教訓の方のソリューションになれば幸いです!
以上、ハチマキでした。

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