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EBSのボリュームタイプ

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初めに

本日は、EBSのボリュームタイプに関して書かせて頂きたいと思います。

種類

ボリュームタイプ 使用用途
汎用SSD(gp2,gp3) EC2インスタンスのルートボリューム 
プロビジョンドIOPS SSD(io1)    高いI/O性能が必要なシステム 
プロビジョンドIOPS SSD(io2) io1よりも高性能
スループット最適化 HDD(st1) シーケンシャルアクセスを行うDBやビックデータ
Cold HDD(sc1) ログやバックアップなど、使用頻度の低いデータ

用語解説

・IOPS→ストレージが1秒あたりに処理できる(書き込み・読み込み)アクセスすの数
HDDは低く、SSDは高い

・スループット→一定時間にどれだけデータを転送できるか。単位時間あたりでどれぐらいの仕事能力があるのか

選択基準

①IOPSとスループットのどちらが重要なのかを検討する。
【IOPSの場合】
・汎用SSDもしくはプロビジョンドSSD

【スループットの場合】
・スループット最適化HDDもしくはCold HDD

②その中でも重要する指標は?
【コスト】
・汎用SSD(IOPS)
・Cold HDD(スループット)

【パフォーマンス】
・プロビジョンドSSD(IOPS)
・スループット最適化HDD(スループット)
スクリーンショット 2024-03-28 15.12.56.png

最後に

IOPSもしくはスループットのどちらを重要視するかによって選ぶタイプが変わってきます。数字を覚えるのも大切ですが、まずは、どんな状況の時に適しているのかで覚えるといいかもしれませんね。

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