AWS Certified Security – Specialtyを受験しました。
受験される方の参考になりましたら。
前提
8月:SAA (受験談)
9月:SAP
11月:SOA (受験談)
12月:SCS(←今回ココ)
SAA受験談に私のAWSの事前知識・経験が書いてありますが、業務等での経験はほぼゼロです。ひたすら試験勉強のために触ってた感じですが、試験を受ける順番も今思えば良かった気がします。SAA(SAP)で、AWSサービスやアーキテクチャの部分を広く知れて、その後にSOAで運用周りのサービスや知識を学び。
SCSはSOAを受けてからすぐに勉強を開始しましたが、SOAで勉強した内容が新しいうちにと思いました。登場するAWSサービスも重なるものが多いです。
SOAは2度落ちてますが、立て続けに受験してます。。。
唯一の書籍
おそらくSCSの勉強をと思ったら、まず最初にこの本に出会うと思います。他に日本語書籍で相応しいのが現時点(2021年11月)では見当たらなかったです。
資格の試験勉強にあたり、全体像を把握することが大事だと思ってます。書籍だと目次や公式の「試験ガイド」がそれにあたりますね。
ざっくりまずは概要や大項目を把握して、どのあたりの知識が必要かなどを知る。まずは敵を知ることからでしょうか。
という意味でも、この書籍はまとまっていてとても良かったです。40問の問題もついてますので、問題の雰囲気などもつかめると思います。ただ、試験合格という意味ではやはり足りない部分もあると思いますので、この書籍をベースに分からない言葉や理解できていない部分を別途調べるということを繰り返しました。
公式サンプル問題
こちらはどの試験にもありますが、公式サンプル問題で雰囲気を掴みます。SAAとSOAを勉強していたためか、比較的とっつきやすい印象でした。初見でSAAやSOAを見た時は手応えが違ったと言いますか。
AWS BenchPrep認定試験練習
このサイトは今まで知らなかったのですが、たまたま辿り着きました。20問の模擬問題があります。SCSに限らずありますし、1つ1つの選択肢の解説もついててお勧めです。
koiwaclub
なかなか模擬問題が少ない中、このサイトも活用しました。SCSに関しては25x7=175問の問題が載ってましたので、2周繰り返し、それでも理解が深まっていない部分はググったりして理解の定着をはかりました。
Googleスプレッドシート
スプレッドシートはAWS認定試験勉強当初SAAから活用しています。とにかくわからない言葉や問題などをスプレッドシートにまとめて、あとで見返したり試験直前の復習に使ったり。
ひたすらこの繰り返しでここまで。
実際の試験
見たことあるなという問題は5問くらいだった気がします。あと、これまで受けた試験と違い時間を全部使い切りました。自身の理解度の問題なのか、何が違ったのかわかりませんが、見直しを含めてギリギリでした。
また途中途中で長文問題が出てきますが、サッと一読して理解できなかった時は飛ばしてすぐに次の問題に着手しました。ここで丁寧に解いていたら時間が足りなかった気がするのと、全体を通してどれくらいで解き終えられるかが想像つかなかったので。集中力の問題もありますが、5問ほど飛ばした気がします。一通り最後まで進めてから、残った時間を見て見直し問題や未回答問題に着手すると良い気がします。
まとめ
BlackBeltは試験対策というよりは、ながら読みするような感じで活用しました。もちろん実際は隅々まで読み込んで理解することが良いと思いますし、とてもよくまとまっていて神です。
当初はSCSまで受験するつもりはなかったのですが、割引クーポンがあるのと記憶があるうちに次を受けときたいという衝動にかられ、結果ここまできました笑
全冠制覇かされている人とかすごすぎ・・