前回の記事ではHoloLensを使ってドローンを操作することを行いました。
今回はそれの応用で、Google Homeを使ってIFTTTと連携し声でドローンを操作してみました。
ほぼ前回の記事と流れは同じです。
環境
動作デモ
GoogleHomeでドローンを声で操作してみた。 #ドローン #GoogleHome #Firebase #Nodejs https://t.co/dufp8RGTul
— がおまる@HoloLens研究者 (@gaomar) 2017年11月22日
処理の流れ
導入
導入〜Node.jsにFirebase環境構築まで行ってください
IFTTTの設定
ここからIFTTTの設定を行います。
IFTTTのサイトへログインしレシピを作成しましょう。
this部分をクリックしましょう
Google Assistantの設定
Say a phrase with text ingredient
を選択します
What do you want to say?にGoogle Homeに反応させるワードを登録します。
$
で書いてる所に様々なワードが入ってくるイメージです。
例えばここに、「離陸」や「着陸」といったワードが入ってきます。
Webhooksの設定
続いてthatの部分を登録していきます。Firebaseに値を書き込みたいので、
Webhooksで連携します。
URLにFirebaseに書き込むためのURLを指定し、MethodはPUT
でContent Typeはapplication/json
を指定します。
Body部分に{{TextField}}
と入力します。
まとめ
簡単にGoogle Homeと連携出来ました。
ただ1点問題があり、ドローンの音が大きすぎて声がGoogle Homeに届かないという残念な事になります。
静かな部屋にGoogle Homeを置いて、別の部屋にドローンを置いて遠隔で指示するというのは可能なので、そういうシーンで使うのが良いかもしれませんね。