【背伸び初心者授業③】returnの小技！if文内の条件をreturnする

いつもどんな内容をreturnしていますか？
return $user;
return "登録しました";
このように、何かしらの「結果」を返していることが多いと思います。

以下は、お皿の数が足りているか確認する関数です。

$plateNum = '9';
echo answerFromIdo($plateNum);

function answerFromIdo($plateNum)
{
    if($plateNum < 10){
        $less = 10 - $plateNum;
        return $less . "枚足りなぃぃい！";
    } else {
        return "足りてる。";
    }
}

// 出力結果
1枚足りなぃぃい！

なるほど、1枚足りないようです。

if文の中で一度 "$plateNumが10枚より少ないか" を確認していますね。
今回は10枚でしたが、次回は11枚数えないといけなくなるかもしれません。
枚数が変わっても対応できるようにしましょう。

今回の小技はこのif文内を関数にすることです。

本題 : if文内の条件をreturnする

"用意したお皿が$num枚より少ないかどうか"を関数にしてみると以下のようになります。

function checkLessThanNum($plateNum, $needPlateNum)
{
    return $plateNum < $needPlateNum;
}

この関数を使用して、再度コーディングしてみます。

$plateNum = '10';
$needPlateNum = '8';
echo answerFromIdo($plateNum, $needPlateNum);

function answerFromIdo($plateNum, $needPlateNum)
{
    if(checkLessThanNum($plateNum, $needPlateNum)){
        $less = $needPlateNum - $plateNum;
        return $less . "枚足りなぃぃい！";
    } else {
        return "足りてる。";
    }
}

function checkLessThanNum($plateNum, $needPlateNum)
{
    return $plateNum < $needPlateNum;
}
// 出力結果
足りてる。

足りているようで安心しました。これで井戸も当分静かでしょう！

if文内の条件をreturnすることで、どのような条件のif文なのか把握することができますね！
私は英語が苦手なので、どのような状況か見当もつかなくなりそうですが
他の人がわかるのならばこれでよしとしましょう！
ここまで読んでいただいてありがとうございました！