macOS SierraでArduino互換品を認識させる手順
(2018年3月3日時点, ver10.13.3)
1. SIPを無効化
2. CH34X USB-SERIAL DRIVERのインストール
3. 確認・完了
SIPを無効化
El Capitan以降、SIP(System Integrity Protection)という機能が追加されました。
El Capitanの「SIP」をもっと知る
手作業でドライバなど拡張書類(kext)を追加・削除出来なくなった為、
まず、SIPを無効化。
Macを再起動し、Appleロゴが表示される前に、
Command + Rキーを押し、Macをリカバリモードで起動。
左上メニューから、ターミナル(ユーティリティ > ターミナル)を起動し、以下を入力。
csrutil enable --without kext
オプションに関してはこちら。
SIPをもっと深く知ってみよう！ 〜SIPは一体何を保護しているのか〜
そして再起動。
CH34X USB-SERIAL DRIVERのインストール
https://blog.sengotta.net/signed-mac-os-driver-for-winchiphead-ch340-serial-bridge/
こちらからダウンロードしてインストール、再起動。
確認
$ ls -l /dev/tty.*
/dev/cu.wchusbserial1410
/dev/cu.wchusbserial14xx
などが表示されれば認識されています。
無事Arduino IDEでプログラムを書き込めるようになりました。
SIPについて知らなかったので勉強になりました。