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単語備忘録AZ-900編 続き

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目的

SE初心者の私がAZ-900を勉強するにあたって、
Azureの単語や、「これ何?」と思ったインフラエンジニアとして知っておいたほうが良い単語をここに記載していきます。

問題集を解いていて、体感でよく出てきたな、って思ったものは、下記のような表記をしています。

(よく問題に出る)

勉強のセクションごとで記載しているため、Azureの単語と分からなかった単語はごっちゃになっていることがあります。ご了承ください。


【参考】
Azure Fundamentals: Describe Azure management and governance
これだけで合格!AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分430問)
徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]対応 徹底攻略シリーズ


今回の範囲

徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]対応 徹底攻略シリーズにおける、前回でカバーしなかった単語。

各用語を詳しく勉強したい方はぜひ購入してみてください。
大変分かりやすいです。

そのまま書いているわけではないですので、ご注意ください。


単語帳

データベースサービス

【Azure Cosmos DB】
半構造化データ(NoSQLデータ)型のデータベース。
オープンソースデータベースとの互換性も持つ。
世界中のAzureリージョンに分散可能。
データはリージョン間で自動複製され、複製されたどのデータベースにも書き込み可能(このことをマルチマスターと呼ぶ)。
(よく問題に出る)

【構造化データ】
表形式で管理できるデータ。
エクセルをイメージするとわかりやすいかも。

(例)

名前 国語 数学
佐藤 90 68
渡辺 88 55

【半構造化データ】
画像や動画などの、表形式で管理できないデータ。

【Azure SQL Database】
Micorsoft SQL Serverと互換性のある、構造化データベース。

【Azure SQL Managed Instance】
Azure SQL Databaseでは互換性のなかったサービスとも互換性を持つ、上位互換(例外はある)。
Azure SQL Databaseより高価。


IoT

【IoT Central】
IoTアプリケーションの開発、管理、保守するためのSaaS。
IoTデバイスの管理や、アプリケーションからプログラムを実行可能。
(よく問題に出る)

【Azure IoT Hub】
IoTアプリケーションとIoTデバイスの通信をつなげる機能を持つ。繋ぎ手。

【Azure Spere】
IoTデバイスのセキュリティ強化を行う。


ビッグデータ

【Azure Synapse Analytics】
クラウドデータウェアハウス。
ビッグデータを保管し、超並列処理機能によって高度な分析を実行できる。
リレーショナルデータベースの拡張機能として提供されている。
(よく問題に出る)

【Azure HDInsight】
オープンソースのビッグデータ分析システムである、Apache Hadoopをマイクロソフトで扱えるようにしたサービス。
サーバーをスケールアウトして、データを分散的に処理することで一気に計算を行う。
(よく問題に出る)

【Azure Databricks】
オープンソースのビッグデータ分析システムである、
Apache Sparkをマイクロソフトで扱えるようにしたサービス。メモリ上で操作することによる、リアルタイムでの処理が得意。大規模データの場合はHDInsightの方が有利とされている。


AI

【Azure Machine Learning service】
機械学習の開発を行えるサービス
(よく問題に出る)

【Azure Congnitive Services】
知識がない人でもAIアプリケーションを構築できるPaaS。
学習済みの機械学習データが使われる。
(よく問題に出る)

【Azure Bot Service】
チャットボットを構築するためのPaaS。


サーバレス

【サーバレス】
ホストマシンやOS、ミドルウェアを意識せず(管理せず)、利用できること。
サーバー自体は存在するから注意。

【Azure Functions】
イベント駆動型の、関数ベースのアプリケーション実行環境。
あらかじめ関数を用意して配置しておけば、イベントが発生した場合のみサーバーが起動し、イベントに起因した関数が実行され、処理が行われる。
(よく問題に出る)

【Azure Logic Apps】
複数のアプリケーションを管理、連携できるサービス。
アプリケーション間を接続し、ワークフローの自動化を可能とする。

【Azure Ovent Grid】
イベントを受信して、他のサービスに通知できるサービス。
FunctionsやLogic Appsと連携することができる。


DevOps

【DevOps】
開発担当と運用担当を連携しやすくし、迅速に開発と更新を行う、という考え方。

【Azure DevOps Services】
アプリケーション開発をサポートする統合サービス。
(よく問題に出る)

【Azure DevOps Labs】
テスト環境を即座に構築できる。
ARMテンプレートを利用して、一括での構築・展開が可能。


セキュリティ

【Azure Security Center】
クラウドとオンプレミス双方を保護するセキュリティ機能。
セキュリティスコアとして評価を出せるほか、
コンプライアンスやセキュリティポリシーの準拠状況の確認、セキュリティに関するアラートの設定等が行える。
(よく問題に出る)

【Azure Sentinel】
Azure Security Center やAzure AD等のログからセキュリティの脅威を読みとり、配置しておいた修復処理を自動的に行うツール。

【Azure Key Vault】
Azure内のパスワードやデジタル証明書、キーペア等を保管できる。
(よく問題に出る)


コンプライアンス

【GDPR】
EU一般データ保護規則と呼ばれる、EUのプライバシーに関する規則。
(よく問題に出る)

【ISO/IEC 27018】
クラウド環境における情報保護の国際規格。

【トラストセンター】
マイクロソフトのセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに関する総合情報サイト。
(よく問題に出る)

【Service Trust Portal】
組織向けに詳細化したコンプライアンス情報を提供するサイト。

【コンプライアンスマネージャー】
コンプライアンス管理をサポートするツール。


コスト

【Azure Cost Management】
Azureのコスト確認、コスト分析、最適化を行えるツール。
使っていないリソースをあぶりだすことに使ったりできる。

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