はじめに
本記事は「はじめてのアドベントカレンダー」向けに投稿します。
前半の枠が埋まっていてアドベントカレンダーへの初投稿では無くなってしまいましたが、このイベントには今年初めて参加しています。
「はじめての...」ということで、軽めにGIFアニメについての記事にしてみました。
なぜGIFアニメ?
普段業務でチャットを使っていると、質問をしたり、成果物の共有をする際に画面キャプチャを貼ることが多いと思います。
その際にGIFアニメを使うと、短い動きを視覚的に分かりやすく伝えることができます。
特にフロントエンド開発の画面の動きは静止画では分かりづらいケースも少なくありません。
また、マニュアルやドキュメント作成でも必要に応じてGIFアニメを取り入れることで格段に分かりやすくなります。
もちろん動画でも構いませんが、ファイルサイズが大きくなりすぎるため、GIFアニメくらいがチャットでの共有やドキュメントへの埋め込みに適しています。
ツールの紹介
では、簡単にGIFアニメを作る方法として私が利用している LICEcap というツールを紹介します。
LICEcapとは?
LICEcapは、デスクトップ上の動きをそのままGIFアニメとして保存できるシンプルなツールです。
特徴としては以下のようなものがあります。
- 直接GIF形式で保存可能で、保存してからGIFに変換する手間がない
- Windows版/Mac版がある
- シンプルで余計な機能がない (編集をしたいなら他のツールの方が良い)
欠点としては、執筆時点で最終更新が Jun 8 2022
になっており、開発が止まっている可能性があることです。 (元々、更新頻度がかなり低いので、最新OSで動かなくなるようなら更新されるかも?)
LICEcapのダウンロードとインストール
- 公式サイトにアクセス
- 「Download」から対象OSのインストーラーをダウンロード
- ダウンロードしたファイルを実行し、手順に従いインストール
Gifアニメの作成手順(Windowsの場合)
-
LICEcapを起動
起動すると録画用ウィンドウが表示されます。このウィンドウが録画範囲となります -
録画範囲の調整
録画したい範囲に合わせて、ウィンドウのサイズを調整します -
保存先とファイル名の設定
「Record...」 ボタンを押して、保存先とファイル名を指定します -
録画開始
「Save」 ボタンをクリックすると録画が始まります。右下に録画時間が表示されます -
録画終了
必要な動きの録画が終わったら、「Stop」 ボタンをクリックします。指定した保存先にGifファイルが作成されます
また、録画開始後に「[Pause]」で一時停止をすることができます。
基本的な使い方はこれだけです。
終わりに
かなりシンプルになりましたが、ご拝読ありがとうございました。
使うツールはなんでも構いませんので、是非、皆様の業務でもGIFアニメを積極的に使っていきましょう!