Hexabaseは企業においても安心して利用できるBaaS(Backend as a Service)を提供しています。多くのBaaSがそうであるように、主にフロントエンド開発者に利用してもらいたいと考えています。そこで現在、TypeScript SDKの開発が進められています。
この記事ではHexabase TypeScript SDKのインストールと、認証周りの使い方を紹介します。
インストール
インストールはnpmやyarnを使って行います。
# npmの場合
npm install @hexabase/hexabase-js
# yarnの場合
yarn add @hexabase/hexabase-js
インポート
インポートすると、 HexabaseClient
というオブジェクトが取得できます。
import { HexabaseClient } from "@hexabase/hexabase-js";
初期化
HexabaseClientを初期化します。
const client = new HexabaseClient();
認証
Hexabaseでは業務利用を想定しているため、利用する際に認証情報が必須になります。最初はメールアドレスとパスワードで認証し、その後はトークンを使ってGraphQLにアクセスします。 client
を使って処理します。
初回の認証は次のようになります。
client.login({email, password, token});
引数名 | 必須 | 意味 |
---|---|---|
△ | 認証するメールアドレス | |
password | △ | 認証するパスワード |
token | △ | 認証した後取得できるトークン |
emailとpassword、またはtokenのどちらかが必須です。
まとめ
Hexabase TypeScript SDKを使えば、VueやReactなどと連携したWebアプリを素早く開発できるようになります。2022年08月現在絶賛開発を進めていますので、ぜひ試していただいてフィードバックいただければ嬉しいです!