CodeRabbitはAIコードレビューサービスです。GitHubやGitLab、BitBucketなどさまざまなGitリポジトリサービスと連携し、PRを自動レビューします。そんなCodeRabbitでは、コードレビュー時のコンテキストとして、MCPサーバーへの接続が可能です。
CodeRabbit Documentation - MCP Server
今回は、そのMCPサーバー機能を使って、Backlogと接続してみました。
CodeRabbitのMCPサーバー機能について
CodeRabbitは、デフォルトでJiraやLinearと接続できます。そして、さらにMCPサーバー機能によって、以下のようなサービスと連携できます。
- Notion
- Context7
- GitHub Copilot
- Sentry
- Asana
- Monday.com
- ClickUp
- DeepWiki
これらのサービスへの接続は、コードレビュー用のコンテキスト収集向けに行われます。
BacklogのMCPサーバー機能について
Backlogでは、オフィシャルにMCPサーバー機能が公開されています。
BacklogのMCPサーバーを公開しました|採用情報|株式会社ヌーラボ
ただし、これはstdinでの連携になります。CodeRabbitで利用する際には、SSEやStreamable HTTPで使える必要があります。そして、それを作ってくれている方がいます。
BacklogのMCPサーバーをリモート対応してみた|koふみ
今回はknowledge-oasis/backlog-mcp-server: リモート対応(SSEとStreamable HTTP)を利用させてもらっています。
設定について
Backlog MCP Serverの立ち上げ時には、BacklogのAPIキーとドメインが必要です。これは .env に書いておけばOKです。
BACKLOG_API_KEY=2rb...bms
BACKLOG_DOMAIN=your_domain.backlog.jp
そして、サーバーを立ち上げます。
npm run build
node build/index.js
そうすると、 http://localhost:3000 でサービスが立ち上がります。
ngrokの利用
立ち上げたサーバーの公開にはngrokを使います。
ngrok http 3000
これで https://your_domain.ngrok-free.app のようなURLが得られます。
CodeRabbitでの設定
CodeRabbitのダッシュボードで、 Integrations の中にある MCP Servers を選択し、 New MCP Server ボタンを押します。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| Label | Backlog |
| Server URL | https://your_domain.ngrok-free.app |
| Usage guidance | どういった際に呼び出すのかのガイダンス(オプション) |
| Authentication Method | None |
Usage guidance には Backlog is used for issue management. It is one of the sources of information when reviewing the contents of PR. などと入力しておけば良いかと思います。
登録すると、 POST / が何回か呼ばれます。
実際に動作
実際の動作は、PRを作成すればわかります。すべて POST / または GET / が呼ばれます。例えば、以下はIssueの一覧を呼んでいるリクエストです。
{
"method": "tools/call",
"params": {
"name": "get_issues",
"arguments": {
"keyword": "bookmarks",
"count": 10
}
},
"jsonrpc": "2.0",
"id": 5
}
あとはこういった内容も。
{
"method": "tools/call",
"params": {
"name": "get_issues",
"arguments": {
"keyword": "RLS",
"count": 10
}
},
"jsonrpc": "2.0",
"id": 6
}
この時、PRのタイトルが Feat/iteration 2 auth rls でした。そうすると、 Iteration や Auth 、 RLS といったキーワードで呼ばれました。つまり、PRのタイトルで検索されるので、それに合わせてBacklogの課題を作成しておくと良さそうです。
まとめ
Backlogを用いてプロジェクトの課題管理を行われているチームで、CodeRabbitと連携する際の手順を解説しました。良いコンテキストを提供すれば、コードレビューの精度が上がります。ベストプラクティスだけでなく、チームのガイドラインや視点に合わせたレビューが実現できます。
ぜひBacklogとCodeRabbitを組み合わせて、コードレビューの高速化・最適化してください。

![FireShot Capture 217 - ngrok - Inspect - [127.0.0.1].png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com%2F0%2F197026%2F792a7f04-6760-4dae-97c3-a37b2e0690b6.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=d90fa3a590f47262d9cb0c0a2664274a)