CodeRabbitはAIコードレビューサービスです。デフォルトのままでも十分高度なレビューを提供しますが、よりチームのニーズに合わせるためにはカスタマイズが有効です。
CodeRabbitの設定は非常に多く(すべてデフォルト値があります)、CodeRabbitの設定項目一覧を翻訳しました #設定ファイル - Qiitaで紹介しているだけでもかなりの数があります。設定はWeb UIからも可能ですが、YAMLを使った設定ファイルをリポジトリに配置することも可能です。
そのYAMLファイルでの設定について、Web UIで簡単に編集できるエディタがCodeRabbitには用意されています。本記事ではそのエディタの使い方を紹介します。
設定エディタについて
設定エディタはYAML validator - CodeRabbitにあります。このページに行くと、テキストエリアがあり、そこにYAML形式で設定が幾つか書かれています。
この設定内容はJSONスキーマをベースにしています。JSONスキーマの内容はこちらのURLで確認できます。
言語のように選択できるものが指定されている場合には、その選択肢に合っていないとエラーになります。また、真偽値なども適切な形式でないとエラーになります。 tone_instructions は250文字までとなっているので、超過するとエラーになります。
設定の完全版
もし設定できる内容の完全版が確認したい場合にはComplete Template - CodeRabbitを参照してください。ここには、CodeRabbitで設定可能なすべての項目がYAML形式で記載されています。
まとめ
CodeRabbitをカスタマイズすると、よりチームのニーズに合ったコードレビューが可能になります。むしろ、この柔軟な設定こそがCodeRabbitの強みの一つです。ぜひ活用して、CodeRabbitの効果を最大限に引き出してください。
そして設定エディタを使うことで、YAML形式での設定が簡単に行えます。ぜひ試してみてください!

