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Hexabaseのダッシュボードをカスタマイズする

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Hexabase(ヘキサベース)は企業向けのBaaS(Backend as a Service)を提供しています。認証やデータストア、ファイルストレージ、リアルタイム通知などの機能があり、企業向けのシステム開発に必要な機能をまるっと提供しています。

Hexabaseの管理画面では、グラフ・チャートを使ったデータのビジュアル化ができます。データを利用したダッシュボードとして、エンジニア以外の方にも使いやすい画面を提供できます。

この記事では、Hexabaseのダッシュボードをカスタマイズする方法を紹介します。

カスタマイズに必要なもの

ダッシュボードをカスタマイズする際には、データレポートが必要です。データレポートは、いわゆるビューで、データを集計したり、複数のテーブルを連結してデータを表示する仕組みです。

データレポートを作成する際には、以下の情報を利用します。

  • データソース(データストア)
  • 出力フィールド

出力フィールドは2つ以上(場合によって3つ)必要なので注意してください。

レポートを作成すると、以下のようなテーブルが表示されます。このレポートは、事前に絞り込んでおくことも、表示する際に抽出条件を指定することもできます。

FireShot Capture 271 - Hexabase - app.hexabase.com 271.jpg

ダッシュボードのカスタマイズ

ダッシュボードでは、データレポートを使ってグラフやチャートを作成します。まず、新しいダッシュボードを作成します。

スクリーンショット 2024-06-23 10.16.00.png

そして、右上にある新しいチャートを作成するボタンをクリックします。

image.png

ここで設定するのは、以下の項目です。

  • チャート名(日英)
  • データレポート
  • タイプ(棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなど)
  • X軸
  • Y軸
  • 系列
  • 配色

実際の設定はグラフの種類によって異なります。

image.png

実際にグラフを追加すると、以下のような表示になります。表示場所や大きさは自由に変更できます。

image.png

まとめ

Hexabaseのダッシュボードは、エンジニア以外の方にとってもデータを見やすく、状況を把握するのに役立ちます。データレポートはAPIでデータの取得もできるので、外部システムとの連携にも利用できます。

Hexabaseには他にもFaaSやファイルアップロード、ステータス管理などの機能があります。それらの機能も利用してください。

Hexabase | 新規事業向け開発・競争領域でのDX実現をサポート

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