NCMBでは管理画面を提供していますが、時々物足りないことがあります。この機能があったらもっと便利なのに…と思いつつ、使っている方もいることでしょう。
そこで、その足りない機能を補足するGoogle Chrome機能拡張を開発しはじめました。
動作について
動作は以下のようになります。機能拡張をインストールしていると、データストアで任意のフィールドにフォーカスしている状態でDeleteキー(macOSはFn + delete)を押すと、データに null
が適用されます。削除後、データのリロードが行われてしまうのは外部からデータ操作を行っているためです。
本来オブジェクト型にして null
と入力すれば良いのですが、意外と知られていないので機能拡張で対応できるようにしました。
インストール
Chrome機能拡張のページからインストールしてください。
制限
この機能拡張は https://console.mbaas.nifcloud.com 以下でのみ動作します。また、この機能は管理画面のAPIを使っていますので、APIコール数を消費しません。また、ACLは無視して処理されます。
前述の通り、削除実行後にリロードが行われます。
ライセンス
ライセンスはMIT Licenseです。依存ライブラリとしてURL.jsを使っています(こちらもMIT Licenseです)。
まとめ
機能的にはまだ多くありませんが、徐々に機能を追加していきます。Google ChromeでmBaaSの管理画面を利用されている方はぜひお使いください。