はじめに
前回に引き続きLenovo Chromebook Duetについて書いていきます。
利用し始めて2日目気づいたことやベンチマークなど共有させていただきます。
そろそろQiitaの記事らしくコマンドやソースコードが登場させたかったのですが、そこまで辿り着けませんでした。
ベンチマーク
どれぐらいの性能なのか気になるかと思います。比較対象の機種とあわせてベンチマーク結果を共有いたします。
計測対象の機種
今回計測したのは以下の機種です。
機種名 | メモ | 略称 |
---|---|---|
Lenovo Chromebook Duet | 今回のターゲット | Duet |
ASUS Chromebook Flip C101PA | 皆さんお馴染み | C101 |
ASUS Chromebook C425 | 私のメイン機 Core m3(8th Gen) | C425 |
ベンチマークに利用したツール
GeekBenchがArmな2機種にインストールできなかったので、以下のツールで計測しました。
- Octane 2.0
- PCMark for Android
計測結果
Octane 2.0
機種 | Duet | C101 | C425 |
---|---|---|---|
結果 | |||
スコア | 10014 | 10155 | 26852 |
- 他の海外レビューでも見かけましたが、OctaneでのスコアはDuetの方がC101より低いです。シングルコアでの性能がそのままでているのでしょうか。
- Core m3のC425はやはりスコアが良いですね。
PCMark for Android
機種 | Duet | C101 | C425 |
---|---|---|---|
結果 | |||
スコア | 6584 | 6102 | 10140 |
※画像の大きさが違うのは愛嬌です。 |
- PCMarkでの測定結果はDuetの方がちょっと良かったです。CPUのグラフはDuetの方が余裕が感じられます。やはりコア数が少し多いことが効いた結果でしょうか。
- C425はやはりスコアが良かったです。CPUのグラフがうまく採取されていないので傾向を比べることができませんでした。
所感
DuetとC101では劇的に性能差があるわけではない(そこを過度に期待するとがっかりする)ということになります。
パワーを求める場合はIntelのCoreシリーズを搭載した機種を選んだ方が満足度が高いのではないでしょうか。Pixelbook Goとか。
その他気づいたこと(バッテリー関連)
端末を持ち出すことを考えると、バッテリー周りはいろいろ気になってきます。
利用して2日目に気づいた点を共有させていただきます。
100%充電時の残り利用時間
100%充電しUSBケーブルを外して数分後の状態です。
使い方にもよると思いますが10時間ぐらいはもつのではないでしょうか。
充電器のアンペア数
2.4Aでの充電器でも通常充電できました。スマホと同じ充電器やモバイルバッテリーで運用できそうです。
今日のまとめ
どんどん外に持ち出して使う機種だなと思いました。そのためのいい塩梅のベンチマークとなっているのではないでしょうか。
C101からの乗り換えとしても十分有りだと思います。
#余談
また今度触れるとは思いますが、Debian Busterを有効にしたCrostiniを有効にして、DockerいれてDotnet CoreいれてCode OSSいれてなど普通にできています。
ただしこれまでに無い事象にも遭遇し、この機種特有なのかBusterにしてしまったことが問題なのか切り分けついてないこともあったり。
それはまた別のお話し。