1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

(QA) RDi iプロジェクトでPCにD/LしたソースをVSCodeで開くと文字化けします パート2

Last updated at Posted at 2025-01-19

前回記事でGURIGURIさんからサジェッション頂いた件を検証してみました。

RDi の eclipse.ini で「 -Dfile.encoding=UTF-8 」を指定する、というのでは駄目でしょうか?
参考記事:IBM iのコード変更管理 ~オープンソースのGitを利用して、ソースコードや変更履歴情報を共有

RDiの設定変更

eclipse.iniに -Dfile.encoding=UTF-8 を追加して、RDiを起動します。

image.png

iプロジェクトを新規作成します

※現時点で1つ古いRDi V9.6で実行しています。V9.8でもメニューのありか等異なりますが基本は同一です。

RDiで、iプロジェクトのパースペクティブを開いて、ファイル -> 新規 -> iプロジェクトを選択して、、
任意のプロジェクト名を指定し、
image.png

接続するIBM iと今回のテスト用ライブラリー名を指定して、
image.png

ビルドスタイルはデフォルト(CLコマンドでビルドコマンドを作成=今回は作らない予定です。ちなみにコマンド、にするとIBM i にリモートからSSH等で接続してCLコマンドを投入するようなビルド形式で作成することもできます。)

image.png

以上で新規プロジェクトができるので、プロジェクトを右クリック -> インポート -> リモートシステム -> リモートファイルシステム を選択し、
image.png

ソースディレクトリ -> ソースのあるIBM i を指定し、ファイルシステム -> /QSYS.LIB を展開します、、
image.png

※おそらくここで時間がかかる事が多いはず・・たばこ休憩、コーヒー休憩ができると思います(^^;

さて、リストが取得されたら、目指すソースが存在するライブラリーを探して、クリックして展開します、
image.png

今回iプロジェクトにインポートするソース物理ファイルは 前のテストと同じQRPGLESRC, QDDSSRCにしてみます。インポートするソース物理ファイルは1つずつ選択・インポートになるので、地味に時間がかかると思います。。

image.png

で一点、パネル下の方の
 ・選択されたフォルダーのみを作成
 ・完全なフォルダー構造の作成
の二種がありまして、選択されたフォルダーのみを作成ですと選択したメンバーが階層構造無しにインポートされました。(ソース物理ファイルはフォルダーとして再現されませんでした、操作をミスってるかもしれません‥)
完全なフォルダー構造の作成 を選ぶとIBM i のIFS階層構造をRDiのプロジェクト上で再現します(下図)。今回のテストではどちらでも支障ありませんが、完全なフォルダー構造の作成、を選択しました。

image.png

下図のように2つのソース物理ファイルからインポートが完了しました。
image.png

この時、Windows PC上のフォルダーはどうなっているかというと、、このような感じでIBM i のWRKLNKコマンドで見たときと同じフォルダー構造になっています。

image.png

※ちなみに今回はこのフォルダーをGitの管理対象に追加しています。(この記事には影響ありませんが)

という事でインポートが完了しました。

VSCodeでソースを開いてみます。

その前にVSCodeの files.autoGuessEncoding のチェックも外します。(でもこれはソース毎の指定で関係ないのかな?)

image.png

一先ず上記やってVSCodeで開くと…
image.png

文字化けせずにRDi iプロジェクトで IBM i 上のQRPGLESRCからWindowsにインポートしたソースを文字化け無しに開けました。
VSCodeのエンコードはUTF-8になっていますね。

一件落着・・と思ったら今度はRDiのLPEXエディターで同じファイルが改行されない、という事案が発生・・(^^;
image.png

※上記画像わかり難いですが、本来2行のステートメントが横一行で表示されています。3行目以降も横にずずっと表示されています。

これは別な解決策があると思いますが調べたいと思います。

1
1
3

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?