IBM i のセキュリティ強化:Function Usage (機能使用法)とは?
Function Usage (機能使用法、と訳されていますね‥)とは、簡単に言うと、**ユーザーIDによるIBM i 上のオブジェクト単位でのアクセス権限に追加して、セキュリティ的に重要な機能については個別に使用できる・できない等の権限管理を追加したものです。オブジェクトに対するアクセス権限があっても Function Usage で許可されていないと、該当の操作が不可、とされます。同様なセキュリティ強化のための機能はAS/400時代から特殊権限として存在していますが、Function Usage はより小さな機能(1つのコマンド、や1つの操作)に対して個別設定できる、という点が違うように思います。この両者の違いは別途調べてみたいと思います。
システム上に設定されているFunction Usageの調べ方
以下のIBM i サービスで既に設定済みのFunction Usageの一覧(ユーザーID毎の)が取得できます。
** Function Usageの設定取得
SELECT * FROM QSYS2.FUNCTION_USAGE ORDER BY FUNCTION_ID, USER_NAME
上記例の QIBM_xxx という Funcion_ID はIBMがOSそのものの機能、ACS向けの機能、BRMSの機能、などいくつかのカテゴリーに分けて提供しています。(※ということはおそらく、ユーザーが個別にFunction IDを登録することもできるはずです、後日確認したいと思います。)
IBM提供の Function ID(機能ID)
以下のページにIBMが提供しているFunction ID(機能ID)一覧があります。
IBM提供の機能ID
https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.6.0?topic=reference-supplied-function-ids
上記ページから表1~7としてカテゴリー(S/W、機能別)で一覧を取得できます。




