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IBM i , AS/400略語集・用語集 (わからない語句募集中)

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Last updated at Posted at 2026-02-13

随時追記したいと思います。

これ教えて、わからない、があればコメント欄に書き込みくださると幸いです(追記します)

IBM i OSコマンドの略語

OSコマンド 読み 説明
WRK ワーク(WORKの略) WRKACTJOB, WRKSYSSTS, など対象となるオブジェクト操作するための画面を表示する。※1
CRT クリエート(CREATEの略) オブジェクトを作成するコマンドに使われる。CRTPF, CRTLF, CRTUSRPRF, CRTRPGPGM, etc.
CHG チェンジ (CHANGEの略) オブジェクトの属性・パラメーターを変更する際のコマンドに使われる。 CHGPF, CHGLF, CHGUSRPRF, CHGPGM など 
DLT デリート(DELETEの略) オブジェクトを削除する際のコマンドに使われる。DLTPF, DLTLF, DELTUSRPRF, DLTPGM, etc.

ウンチク OSコマンド編

※1 昔々、S/38時代にはWRKxxxコマンドがなく、すべて,DSPxxx, CHGxxx, DLTxxx などと実行していた。AS/400(OS/400)になってWRKxxxが登場し使い勝手が良くなった。

IBM i オブジェクト名の略語

オブジェクト名 読み 同義語  説明
PF ピーエフ Physical File 物理ファイル SQL用語のテーブルと同義。実際のDb2 for iのレコードを保持する。他のDBMSとの違いとしてはPF1つを保管(SAVOBJ)すればそのPF(DBテーブル)を他のIBM iシステム(OSバージョンや稼働ハードウェアが異なっても良い)に復元(RSTOBJ)して全く同じRDBテーブルとして使用できる点がある。この際、ユーザー毎の権限情報もそのまま引継ぎができる。 
LF エルエフ Logical File 論理ファイル SQL用語のビュー、インデックスなどに相当。
LIB リブ  ライブラリー Library の略。(ファイルシステムの種類、の意味で)QSYSファイルシステム IBM i のファイルシステム中でS/38以来存在している、RPG,COBOL,CLP等のプログラムやDb2 for i、OSコアコンポーネント、OSコマンド等が格納されているファイルシステムの名称。または、その管理単位の1つ。対義語は(狭義の)IFS(Integrated File System : 統合ファイルシステム)。狭義のIFSは2階層以上の複数階層を自由に作成できるが、ライブラリーは階層を1つしか持てない、という特徴がある。
LIBL リブエル  ライブラリー・リスト Library List の略 ジョブ毎に設定される、そのジョブがある時点でオブジェクトを参照する際のパスの範囲。WindowsなどのPATHに相当。ADDLIBLEコマンドやCHGLIBLEコマンド等でジョブ実行中に参照するライブラリーを変更することもできる。
LICPGM リックピージーエム Licnce PGMの略 ライセンスプログラム GO LICPGM, DSPLICPGM, RSTLICPGMなど。IBM i OSにインストールするオプションソフトウェア。またはIBM i OSベースプログラムそのものもLICPGM。MQやWASなど他プラットフォームと共通のもの、IBM i 固有のソフトウェアがある。関連)AAS, PA
OUTQ アウトキュー OUT QUEUE の略 OUTQとはRPG,COBOLなどのアプリケーションが出力した印刷データ(スプールデータ)を溜めるキューのこと。実際のプリンターに出力する際はライターを開始してOUTQと印刷装置デバイスを紐づけるのが標準的な例です。
QCBLSRC キューコボルソース Q + COBOL SOURCE の略 冒頭のQはIBM i OS標準作成オブジェクトであることを示す。実際にはユーザーライブラリに―コピーして作成するが共通のQCBLSRCとして作成する事が一般的。ILE COBOLのソースはQCBLLESRC という名前になる。
QRPGSRC キューアールピージーソース Q + RPG SOURCE の略 冒頭のQはIBM i OS標準作成オブジェクトであることを示す。実際にはユーザーライブラリに―コピーして作成するが共通のQRPGSRCとして作成する事が一般的。ILE RPGのソースはQRPGLESRC という名前になる。
SRCPF ソースピーエフ Source Phisical File の略。非ILEのRPG,COBOL,CLP等のプログラムソース用のファイル ILE言語はプログラムソースを(狭義のIFS下に)テキストで作成できるがSRCPF上に作成することもできる。
USRPRF ユーザー・プロフィール USER PROFEILE の略 ユーザー・プロファイル 一般のユーザーIDと同義でIBM i に接続する際に使用されるユーザー名。IBM i での特長としてはIBM i はデータベース他ミドルウェア機能もすべてOSに統合されているため、1つのIBM i LPAR内ではOSコマンドの実行、Db2 for i アクセス、その他機能を使用する際、基本はすべてこのユーザー・プロフィールが使用される。※3

ウンチク:オブジェクト名の略語

※3 IBM i 上にLDAPサーバーを構築してユーザーID管理をすることも可能。 このような場合、一般にはLDAP上のユーザーIDで外部のユーザーディレクトリ―その他のIDと連動させ、実際のIBM i 上のアクセス制御はLDAPユーザーと紐づけしたIBM i ユーザープロフィールで行う使い方が多いと思われます。

IBM i 用語集

語句 読み 同義語  説明
ACS エーシーエス IBM i Access Client Solutions の略 IBM i 用のエミュレーター、開発・運用・エンドユーザー向けユーティリティーを提供するS/W。前提にクライアント側にJavaが必要。Windows, Linux, MacなどJavaが実行可能な環境で使用可。PCOMMと異なりIBM i 専用。
CCSID シーシーエスアイディー  Coded Character Set Identifiers コード化文字セットID  IBM i 以外も含めIBMソフトウェア全般に定義されている多言語対応を目的とした文字コード体系の名称。日本語環境では5026, 5035, 1399が一般的。また65535という特殊値を指定している場合もある。(アプリ設計に依存) 
CURLIB カー・リブ カレント・ライブラリー Current Libraryの略  そのジョブでプログラム等が参照する現行ディレクトリーと同義のライブラリー。DSPCURLIB, CHGCURLIB等のコマンドで参照・変更が可能
IAW アイエーダブリュー IBM i Access for Windowsの略語 Access for Windowsと呼ばれることも ACSの前に存在したエミュレーター、ユーザーツールの製品名。Windows7までをサポート
IPL アイピーエル Initial Program Load、(OS)ブート IBM i OSを起動すること。IPLは一般用語でIBM i以外のOSの起動でもIPLということはある。IBM i の場合、マニュアルモードで電源オンやLPAR起動すると、SLICまでブート完了しDST画面が表示されてユーザー操作待ちになり、DST画面からOS起動を選択するとIBM i OSが起動し通常の5250サインオン画面が表示される。ノーマルモード起動の場合は、SLICに続けてIBM i OSも起動される。
PCOMM ピーコム Personal Communications の略 IBM製の5250(IBM i), 3270(IBM Zなどホスト系)のエミュレーター、エンドユーザー向けユーティリティS/W。5250エミュレーター、データ転送などACSと重複する機能もあるがこちらはIBM Zなどホスト系にも対応している点が大きく異なる。
サーバージョブ デーモン 主にIBM i 上でクライアントからのリクエスト(DB接続、PGMコール、リモートコマンド投入etc.)を処理するための待ち受けプログラム
SYSVAL シスバル System Valueの略 システム値 IBM i OS(1つのLPAR上)のシステム全体にかかる設定を保持する。WRKSYSVALコマンド等で確認・変更ができる。例としてセキュリティ、パスワード、日付、言語環境、実行管理、などの設定を保持している。
ホストコードページ PCOMM, ACSなどの5250エミュレーターで指定するIBM i サーバー側の文字コード設定値。基本はログインするユーザーのジョブのCCSID値に合わせる。930(CCSID 5026のとき)、939(5035,1399のとき)が多い

IBM i 特殊権限の略語

特殊権限 読み 説明
*ALLOBJ オール・オブジェ (*ALL OBJECTの略) *ALLOBJ特殊権限をもつユーザーは、オブジェクトがそのユーザーに対して権限を与えているかどうかに関わらず、システム上の全てのオブジェクトにアクセス可能となる。また、他のユーザーに対しオブジェクトの操作権限を付与することができる。但し他の特殊権限を必要な操作は実行できない。
*AUDIT オーディット 機密保護監査の設定を変更可能。*ALLOBJ, *SECADM, AUDITを持つユーザーは他のユーザーにAUDIT権限を付与可能。
*IOSYSCONFIG アイ・オー・シス・コンフィグ(I/O SYSTEM CONFIGURATIONの略) 通信構成の作成、変更を実行する事ができる。
*JOBCTL ジョブ・コントール(*JOB CONTROLの略) ジョブの実行属性、ジョブ待ち行列、スプール出力待ち行列等の制御を行なう事が可能。サブシステムの停止、起動も可能。
*SAVSYS セーブ・シス (SAVE SYSTEMの略) システム上の全てのオブジェクトに対し、保管・復元、記憶域(ディスク上)からの開放が可能
*SECADM セック・アダム (SECURITY ADMINISTRATIONの略) SECADM特殊権限を持つユーザーは全てのユーザープロフィールの作成・変更・削除が可能。SECADMおよびALLOBJを持つユーザーは他のユーザーにSECADM権限を付与する事が可能。
*SERVICE サービス システムサービスツール(SST)を開始するための権限
*SPLCTL スプール・コントロール (SPOOL CONTROLの略) 他のユーザーが作成したものも含め、スプールファイル(印刷データ)の制御を実行可能。

IBM i アーキテクチャーの略語

アーキテクチャー略語 読み 同義語   説明
SLIC エスリック IBM i OSより下層に位置し、Powerハードウェアを操作するソフトウェア層。近いところではWindowsやLinuxのデバイスドライバー(技術的には相当違いますが)。IBM i OSにおいてはセキュリティ実装はSLICマイクロコード層にある。 ※2
SLS エス・エル・エス Single Level Storage シングル・レベル・ストレージ S/38時代から実装されている、メインメモリーとストレージのアドレッシングを単一アドレスとして管理するアーキテクチャー。この結果、ユーザーは実メモリサイズの制約を意識せずにプログラミングやシステム運用が可能となる。パフォーマンス向上にも貢献している
TIMI ティミ・ティミー Technology Independent Machine Interface テクノロジー・インデペンデント・マシーン・インターフェース OSとマイクロコード(現在はSLICと呼ばれる)の間のインターフェース層の名称。TIMIは基本的にはAS/400時代から共通のインターフェースを有しており、ゆえにOSバージョンやPOWERハードウェアが改編されても古いシステム資産をSAVE/RESTOREで移行・稼働が可能とできている。もちろん新しいインターフェースの追加は継続的に行われている

ウンチク アーキテクチャー編

※2 SLICとは 解説記事リンク https://medium.com/@dhemanthc/ibm-i-architecture-how-timi-and-slic-enable-hardware-independence-82aea3f2dae3

その他IBM i 用語

アーキテクチャー略語 読み 同義語   説明
AAS エーエーエス IBM i ライセンスソフトウェア IBMが開発・販売するIBM i , IBM Powerの必須またはオプションソフトウェア。基本的にはIBM i , IBM Power固有のソフトウェア(例 PowerHA, Query for i)ソフトウェア番号は 57xx-xxxx となる。
HSL エッチエスエル High Speed Loop POWER5(6?)以前のPower CPUモデルでサポートされていたPOWERサーバーのCEC、拡張ボックス間の接続インターフェース名およびそのケーブルなど物理デバイスを指す。 POWER7以降のサーバーではHSLはハードウェアとして提供されていない(サポートされていない)
PA ピーエー PAソフトウェア パスポートアドバンテージ(ソフトウェア) IBM i, IBM Power固有でない(他プラットフォームでも提供される)IBMが開発・販売するソフトウェア。(例 MQ, WebSphere Application Server)
CIM PTF / CUMM PTF キムPTF キュムPTF 累積PTF 累積PTFパッケージ 重要な適用が推奨されるPTFの集まりです。このPTF群はOS初期導入(構築)時に、必ず適用しておくべきです。
Net Server ネット・サーバー IBM i OSが提供するSMB, CIFSプロトコルによるファイル共有、プリンター共有機能。主にWindowsクライアントとIBM i のリソース共有用。(※日本国内ではプリンター共有を使用している事例はほとんどないと思われます。)
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