以前はCD/DVDメディアでPTF配布が標準でしたが最近はFix Centralからオンラインでダウンロードが主流になっています。このため、このやり方がわからん、、という問い合わせが時々入るためメモとして。
■簡単な手順
こちらに一連の手順が記載されています。
Fix CentralからPTFをダウンロード・適用する手順
https://www.ibm.com/support/pages/program-temporary-fix-download-and-installation
■マニュアル
https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.4?topic=fixes-ordering
以上スタンダードなガイドです。
以下はIBM i サービス(外部からSQLでIBM i OS機能やAPIをコールするI/F)を使用したPTF適用の例です。サンプルコードもそちらに記載しています。
*2023/1/30注 リンク先のデモ動画リンクが現在切れております。(復旧作業中・・)
■IBM i サービスを使用したPTF適用の自動運用のサンプルデモ
https://ibmi-demo-portal.com/030d19c3de3d4bbbab0b8d80922d5290
シナリオ:自システムのPTFレベルとIBMサイトの最新PTFレベルを比較し、差異のある(更新されたPTFがある)場合、自システムにダウンロードして適用可能状態にする。
実際の業務ではこの後PTFの適用作業を実施する必要がありますが、システムによってまちまちだと思うので自社なりにCLP等を作成いただけると思います。