※随時更新中
PC-Takerとは?
・視覚障がい者が利用する音声ブラウザー。国内シェアは「PC-Talker」と「ホームページリーダー」という2つのアプリケーションで60%以上のシェアを占めている。
参考:http://www.ibnet.ne.jp/blog/2008/01/10-ogawa.html
・高知システム開発さんへ問い合わせして試用版を郵送していただきました。
参考:http://www.aok-net.com/screenreader/
試用にあたって知りたかった事
・アクセシビリティー対策を行ったWebsiteのhtmlソースが、実際どのように処理されるのか体験したい。
・視覚障がいを持った方が実際どんな形で音声ブラウザを利用しているのかを知りたい。
・アクセシビリティー対策のソースってバリデート以外本当正しいのか確認できなくない?という疑問をもったから。
試用環境
Windows10
試用してみて気づいたこと
・インストールしてみると単体のアプリケーションではなく、OS全体にかかわるものだった。
・スクリーンリーダー総合環境をOSに入れると考えたほうがよさそう。
・OSの音量をOFFにしても、シャットダウン時に音量設定が自動でONになり音声ガイダンスが流れる。
・同じくOS起動時にも音声ガイダンスが流れる。
・読み上げスピードの設定幅は予想より広く、トップスピードは聞き取れる限界の早口だと思います。
導入難易度
・設定のハードルが結構高め
・とりあえず初期設定状態でそのまま使ってみようと思う。
実際にWebコンテンツを閲覧してみて
・とりあえず目をつぶって試してみるが、音の洪水に慌てる
・アクセシビリティー対策でhtmlソースによく導入する、メインメニューをスキップするリンクが見つけられない
・Webブラウジングにはインターネットエクスプローラー利用が前提っぽい。
・とりあえずTABキーの連打でいろいろ試してみるが、難しい・・
・使いこなすには一定の練度が必要なことはわかった
参考サイト:
http://www.aok-net.com/screenreader/
http://website-usability.info/2010/03/entry_100308.html