どうも、最近HonoにJSDocを追加するPRがマージされてウキウキな人です。
この記事では、最近話題になっている「マルハラ」の解説・防ぎ方を紹介していきます。
職場の居心地の向上にもつながるかもしれません。
マルハラは身近なところで起きている
maruhara.ts
export function fizzBuzz(number: number) {
let message: string;
if (number % 15 === 0) {
message = "FizzBuzz";
} else if (number % 3 === 0) {
message = "Fizz";
} else if (number % 5 === 0) {
message = "Buzz";
} else {
message = number.toString();
}
return message;
}
このコードの問題点は、行の最後に ;
(句点) を使っていることです。
これにより、書いた人が怒っていると受け取られることがあります。
そのため、このコードを読む他の人にとって小さなストレスを生んだり、周りとの人間関係や職場の雰囲気が悪くなる原因になるかもしれません。
また、"
(ダブルクォート) も堅苦しく思われることがあるので気をつけてください。
対策: フォーマッターを使う
フォーマッターを導入します。
今流行りのBiomeを使います。
pnpm add --save-dev --save-exact @biomejs/biome
pnpm dlx @biomejs/biome init
生成されたbiome.json
に追記します。
biome.json
{
//...
"javascript": {
"formatter": {
//セミコロンをできる限り省く
"semicolons": "asNeeded",
//シングルクォートを使う
"quoteStyle": "single",
"jsxQuoteStyle": "single"
}
}
}
さっきのコードをフォーマットします。
biome format ./index.ts --write
index.ts
export function fizzBuzz(number: number) {
let message: string
if (number % 15 === 0) {
message = 'FizzBuzz'
} else if (number % 3 === 0) {
message = 'Fizz'
} else if (number % 5 === 0) {
message = 'Buzz'
} else {
message = number.toString();
}
return message
}
ストレスフリーなコードでマルハラを防ぐことができました🥳
これで、職場の雰囲気は明るくなり、周りとの人間関係もより良くなるはずです。
この記事はジョークです。
プロジェクトごとに合った方法を採用してください。
元ネタ
最後まで読んでいただきありがとうございました。