2019年7月8日にきた HARMAN からのメールに添付されたpdfを適当に翻訳したものです。
勉強程度にしたものなので、精度は保証しかねます。
ステートメント
先に発表した価格に関して、我々はいただいたフィードバックを考慮し、価格の変更を行う事にしました。
主な変更は下記のものになります。
• アプリケーションを配布する限り、サブスクリプションを保持し続ける必要はなくなりました
サブスクリプションはツールの使用時のみ要求されます。作成されるアプリケーションとサブスクリプションは独立しています
• 収入による契約区分は、会社/個人の全ての収入に基づくようになります
当初はAIRアプリケーションに関連した収入のみに基づこうと考えていましたが、多くの方からどうやってその額を算出していいのかわからないという懸念を持っているようです
ですので、我々はシンプルに各プランの収入額の上限をあげる事でこの変更に対応しました
会計検査へ言及したことで、多くの懸念をいただきましたが、我々は全てのサブスクライバーの会計を確認する予定はありません
その代わり、我々が契約区分が異なっていると確信的に疑問に思った場合は、収入の詳細を要求できる条項を設けます
• 個人
と 会社
の区別を無くします
年間の収益がさほどない会社は、より安い契約区分を購入(購読)出来ます
• プロフェッショナル
と エンタープライズ
向けの価格を少し安くします
我々はサブスクリプションを年単位のみにします。これは、より長い期間の見通せるロードマップを作成する為に必要です
AIR SDK v33 for Android はもうすぐ準備出来ます。そして、その他のプラットフォームへの注視も開始します
我々はより多くのプランをシェア出来る事と共にAIRの開発環境をサポートに従事する事を楽しみにしています
新価格
無料プラン
AIR SDK、ビルドツールなどのダウンロードと使用、アプリケーションの配布は無料です
- スプラッシュ画面がアプリケーション起動時に挿入されます
- $50k/年の個人/会社の方の利用に限ります
商用利用
ベーシック
収益上限 $100K/年
- 年間利用料 $199
- ウェブサポートあり
プロフェッショナル
収益上限 $500k/年
- 年間利用料 $799
- ウェブサポートあり
エンタープライズ
収益上限なし
- 年間利用料 $1199
- 優先的メールサポートあり
注意事項
- 契約料金は、AIR Developer Tool を使っての再配布可能なアプリケーション作成時にかかります
- 当初は(AIR v33.0)はAndroidのみをターゲットとします。 iOS/デスクトップはAIR ver32 と同じものなので無料のままです
- AIR Native Extensionsを作成するための、AIR Developer Tool は無料です
- SDKのダウンロード前に明示的に利用規約に同意する必要があります
- HARMAN はベータ/プレリリース版のSDKを配布しますが、これはエンドユーザー向けのアプリケーション作成に使うべきではありません。開発/テスト用途のみに使用してください
- 収入は会社の過去12ヶ月の収益に基づきます。料金区分は1年間は変更されません
ロードマップ
多くの我々が予定している多くの機能更新や追加と同様のリクエスト、さらに調査/分析が必要なリクエストがありました
我々の現在の開発予定は下記になります。しかし、我々はAIRの将来に役立つようなコミュニティを残したいと思います
- 短期目標(2019年)
- Android(64bit対応含む), iOS, Windows, MacOS 向けのAIR SDKの配布
- Android/iOS向けのノッチディスプレイ情報
- オブジェクトプールAS3 API
- テキスチャメモリの増加、テキスチャ管理API
- ANEの改良(Androidアセット,ANEのSwift対応の調査)
- Windows 64-bit対応、パフォーマンスの改善
- 長期目標(時期は資金による)
- デスクトップ向けのWebkitの更新
- SQLiteの更新
- マルチメディア対応の向上(新たしいプロトコルやコーデック)
- Linuxサポートの調査、WebAssembly対応など