例えば、関数ライブラリに以下のような関数を作ったとします。
この関数の Target には呼び出し元の Self を指定させたいわけですが、毎回 Self を指定させるのは面倒です。
そこで、Target のデフォルト値に Self にします。
この方法は、C++ で関数を定義する場合のみ使えます。(ブループリントでの方法はわかりませんでした。)
引数に Self を指定させたい場合、UFUNCTION のメタデータに以下を追加します。
DefaultToSelf="引数名"
先ほどの関数の場合、以下の様な定義になります。
UFUNCTION(BlueprintCallable, Category = "Test", meta=(DefaultToSelf = "Target"))
static void DisplayName(UObject* Target);
こうすることで、Target に何も指定されていない場合は、デフォルト値に Self が入るようになります。
(ただし、ノード上の見た目は変わりません。)