今年も例年の記事をテンプレートに書いてみます
#公式
何は無くともとりあえず本家
http://www.seleniumhq.org
Webdriver
今年の最終バージョンは 3.141.59
- このバージョンについては、すでに 2018年のSeleniumとAppiumについて、なるべく他の人とかぶらないことに言及するテスト こちらで記事にされてますね
- 今年の6月にW3C勧告になりました(これも上の記事に書かれてます)
http://www.w3.org/TR/webdriver/
##SeleniumIDE
昨年の12月に新たな開発版がリリースされてから、ガンガン更新されて今年のバージョンは 3.4.5
こちらもネタのように揃えられたナンバーになってますね
日本でのIDEに対する期待は開発側でも認識されているとのことなので期待だけでなく、どんどんとリクエストしてすると良さそうですね
[2018年時点] SeleniumIDE についてまとめてみた
[2018年9月時点] 現在のSelenium IDEは昔(旧版)とここが違う!
新しいSelenium IDEのフロー制御系コマンド if / times / while / do ... repeat if
Selenium IDE(2018/12/06現行版)からselenium-webdriverのjsコードに変換する
Selenium IDEで「はじめよう自動化」
[コラム] 続・最近のSeleniumIDE事情
##SeleniumBuilder
- もういいか・・・
##SeleniumBasic
- 2016/05/03のリリースを最後にメンテナンスは行われていないのですが、なぜか記事が書かれています
- メンテナンスされていないが故に一手間ありますが、EXCEL+Seleniumという組み合わせにはいろいろと利用価値があると思いますね
非エンジニアにこそ伝えたいSeleniumBasic
Google Chrome, Excel VBA, Seleniumbasicを使ったスクレイピング
ヘッドレス ChromeをSeleniumBasicで動かしてみました。
【2018年7月版】SeleniumBasicでMicrosoft Edgeを操作してみました。
appium
v1.10.0が最新バージョン
http://appium.io
-
こちらも活動が活発で、ロケーションについて機械学習を利用した仕組みが試されたりとまだまだいろいろと興味が尽きません。
AppiumのAIによる要素セレクタを試してみたら、自動テストの未来を感じた -
また、「スタードライバー」という言葉があった通り、windowsDriverも Ver 1.1 に。
Appium を使った Windows ネイティブアプリケーションの UI テスト自動化
##selenese-runner
- 旧seleniumIDEで記録したテストケースをコマンドラインから実行する(Jenkinsで実行する場合などですね)SeleniumRCモードで実行しているかたはまだまだいらっしゃるかも。そんな方に向けてメンテナンスを続けていらっしゃいます。今年の最新バージョンは 3.19.2
https://github.com/vmi/selenese-runner-java/releases/tag/selenese-runner-java-3.19.2
##selenide
Java用のwebdriverラッパーですね
今年は Javaのメンテナンスについて動きがあった年でしたね。 最新は v5.0.1
http://selenide.org/
Geb
- 今年は2.2が最終バージョン
##chromeDrive
- 今年の最新は 2.45 対応は v70-72ですね
Edge Driver
- 今年の最新は Release 17134 なのですが、最近になって エンジンを変更するアナウンスが出ましたね。ドライバーもchromeDriver で操作できるようになるんですかね
##geckodriver
- こちらは Ver 0.23.0 といつになったら メジャーバージョンリリースになりますか?
コミュニティー
SeleniumConf
今年のカンファレンスは10月にシカゴで、開催でした。
http://seleniumconf.com/
内容は YouTubeに 28本の動画がアップされてますね
SeConf 2018 - Chicago
ちなみに seleniumIDEのコミッター Tomer Steinfeld さんが出られている動画を見るとアイコンがそのまますぎる・・・
https://www.youtube.com/watch?v=Q4yOmHV4WZc&index=25&list=PLRdSclUtJDYUkhPwOhIrjA2BPbnw2Vrlm
日本からも参加された方が ブログでレポートされてますね
SeleniumConf Chicagoに参加してきました
来年は 春に東京の江戸川区船堀 で開催です!!
##日本Seleniumユーザーコニュミティー
- あれ?今年どうだっけ・・・
slackチャンネル
- こちらも2回開催されていろいろな話題が飛び出しました
3月に 第12回Selenium 談話会 in Slack (みんなで集まってしゃべろうの会)
9月に 第13回Selenium 談話会 in Slack (みんなで集まってしゃべろうの会)
https://seleniumjp.slack.com/
#ツール
##pitalium
公式に「マルチデバイスを対象としたWebアプリ開発におけるリグレッションテストを自動化・省力化するためのライブラリ」とあります。「スクリーンショットを取得して、期待結果と画像比較」とあるので、seleniumではテストしにくいと言われている見た目の変更部分に対応できそうですね。
テストの実行結果をブラウザ上で一覧できる補助アプリケーション「Pitalium Explorer」も魅力的。
Ver 1.2.4が最新版ですね。
##sitoolkit
こちらも「使いやすい」、「分かりやすい」でまさに
現場の"いいね"が詰まった自動テストツールです。
そろそろバージョンアップされるかな?
https://sitoolkit.org/sit-wt.html
#書籍
- 今年は直接的な内容となる書籍はこれぐらいかな。
エキスパートが教えるSelenium最前線
登録情報
オンデマンド (ペーパーバック): 100ページ
出版社: 翔泳社; オンデマンド印刷版Ver.1.0版 (2018/5/15)
言語: 日本語
ISBN-10: 479815752X
ISBN-13: 978-4798157528
発売日: 2018/5/15
えーっと
- Pythonには便利なライブラリーはないのかな??
- そのものが扱われるというより スクレイピングや RPAの文脈で扱われた物が増えましたかね.アドベントカレンダーでも Seleniumを使った記事もいろいろ見かけますよね。
以上、seleniumについて、つれづれに書いてみました。