#概要
こちらはC++ (DXライブラリ)を使って、簡単にAndroid・Windows両方で動くコードを書く記事です。
以前、記事を書いた"3時間で作った自作(超クソ)スマホゲーム"はこれを応用してWindowsでもAndroidでも動かせるようにしています。
DXライブラリはこちらからダウンロードできます。
何か不備がありましたら指摘していただければ幸いです。
#コード
白い円を表示するプログラムです。
Main.cpp
#include "Dxlib.h"
#ifdef __ANDROID__
//Android版のコンパイルだったら android_main
int android_main()
#else
//Windows版のコンパイルだったら WinMain
int WINAPI WinMain(HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow)
#endif
{
//背景を灰色にする
if (SetBackgroundColor(127, 127, 127)) return -1;
//logの出力を無しにする
if (SetOutApplicationLogValidFlag(FALSE)) return -1;
#ifndef __ANDROID__
// Windows版のコンパイルだったら ChangeWindowMode を実行する
if (ChangeWindowMode(TRUE)) return -1;
//タイトル
if (SetMainWindowText("Circle")) return -1;
#endif
//ウィンドウサイズ
if (SetGraphMode(600, 600, 32)) return -1;
//初期化処理
if (DxLib_Init()) return -1;
//処理をここに書く
//白い円を線画
DrawCircle(300, 400, 100, GetColor(255, 255, 255), TRUE);
WaitKey();
//終了処理
if (DxLib_End()) return -1;
return 0;
}
#Windows
#Android
#さいごに
両方で動かせるプログラムが作れましたね!
このようなコードを書けば、WindowsとAndroid両方に対応したプログラムを簡単に作ることが出来ます。
DXライブラリの導入方法は、DXライブラリ置き場を参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
##ソースコードのライセンス
These codes are licensed under CC0.
ソースコードは自由に使用してください。