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Sigfoxデバイス管理 - デバイスタイプ管理

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ここでは、Sigfoxバックエンドクラウドの使用方法を下記4点に関し説明します。


  1. グループ管理

  2. ユーザー管理

  3. デバイスタイプ管理

  4. デバイス管理

デバイスを登録し、使用するためには、上記1から4の操作を順に行っていただく必要があります。

Sigfoxバックエンドクラウドへのアクセス権により、ご利用できない機能があります。


デバイスタイプとは

デバイスタイプ(以降DeviceType)とは、複数のIoTデバイスをグルーピング化したものです。



DeviceTypeは、グループに紐づき管理され、1つのグループに複数のデバイスタイプを登録することが可能です。ある会社向け(上図の場合はA株式会社向け)に温湿度センサーデバイスとGPSトラッキングデバイスを提供する場合、上記XとYのように、2つのDeviceType(つまり温湿度センサーDeviceTypeとGPSトラッキングDeviceTypeを2つ作成することになります。

上図のように設定した場合、KCCSとA株式会社は、両DeviceTypeに対する権限を付与されますが、B社、S社、T社は両DeviceTypeに対する権限が付与されません。


DeviceTypeとContract

IoTデバイスをアクティベート(回線開通)するためには、回線契約が必要です。この回線契約をContractと呼び、このContractをDeviceTypeに設定することにより、IoTデバイスが利用可能となります。

このContractですが、例えば、10,000回線(トークン)の契約をした場合、10,000回線分の回線(トークン)が発行されます。そのうえで、あるIoTデバイスがアクティベート(回線開通)すると、この回線トークンが1つ減ります。(映画のチケットで言うと、入り口でもぎられるイメージです。)

このContractをDeviceType作成時に、紐づける必要がありますが、1つのContractを複数のDeviceTypeに紐づけることもできますし、1つのDeviceTypeに紐づけることもできます。


DeviceTypeの作成

事前にグループを作成しておく必要があります。

DEVICE TYPEタブをクリックし、右上の[New]ボタンをクリックします。



Select a groupダイアログが表示されるので、作成するDeviceTypeを紐づけるグループを選択します。



ここでは、[A株式会社]を選択します。

Device type - New画面が表示されます。

入力必須項目は、Name(デバイスタイプ名)とDescription(デバイスタイプの詳細説明)、そして、Contract(デバイスタイプに紐づける回線契約)の3か所です。

最低、この3か所を設定いただき、[OK]ボタンをクリックすれば、デバイスタイプが作成されます。



その他の設定項目を以下で説明します。


Keep-alive (in minutes)

デバイスからのデータ(メッセージ)の受信が一定時間ない場合に、デバイス一覧画面communication statusに状態表示するための設定です。

設定した時間(分)にあわせ、下記のステータスインジケータに切り替わります。

indicator
説明


通信は許可されているが、Keep-aliveが設定されていないかアクティベートしていない


通信が許可されていない


通信は許可されているが、Kepp-alive時間を超えてメッセージが受信されていない


通信は許可されており、Keep-alive時間内にメッセージが受信されている


Alert email

DeviceType単位で設定するCallback(詳細はこちら)にエラーが発生し場合にエラー通知を送る先のメールアドレス


Downlink data

下りメッセージの設定を行います。



Downlink modeは、DIRECTとCALLBACKの2種類を選択することができ、それぞれの設定内容は下記のとおりです。

Downlink mode
Downlink data in hexa

DIRECT
下り要求の上りメッセージを送信した際に、必ずこの定義に従って下りメッセージを送信します。例えば、{tapid}0000{rssi}の場合は、基地局IDと4バイト、RSSIを2バイトで送信します

CALLBACK
設定不可。Callback機能によりアプリケーションサーバーからの応答が下りメッセージとなります


Payload display

デバイスのメッセージ一覧画面にPayload(メッセージ)をParseした結果表示が可能です。例えば、ここで[Sensit V2]を選択した場合は、Sensitで取得可能なモード及び取得センサー値にあわせた表示が可能です。自ら表示形式を設定する場合は、[Custom grammar]を選択し、Custom Payload configを参考に設定してください。


DeviceTypeの編集

対象DeviceTypeのInformationページ右上の[Edit]ボタンをクリックすることにより、編集可能です。


DeviceTypeの削除

対象DeviceTypeのInformationページ右上の[Delete]ボタンをクリックすることにより、編集可能です。ただし、対象DeviceTypeにデバイスが登録状態である場合は、削除できません。


その他操作


Disengage sequence number

Sigfoxデバイスがメッセージ送信する時には、メッセージ毎にシーケンス番号が付与されています。このシーケンス番号は、デバイスのなりすまし防止目的にも使用されていますが、大きくシーケンス番号が飛んだ場合(つまり、デバイスから送信はしたが、エリアの問題等で受信できなかった状態が続いた場合)には、正常に受信はしていても、Sigfoxクラウドで受信を拒否します。

この拒否状態になったデバイスを元に戻す(つまり、シーケンス番号を無効にする)機能が[Disengage sequence number]です。このボタンをクリックすると、シーケンス番号の管理が一時的に無効になり、以降、拒否状態のメッセージを受信することが可能になります。


Restart

回線契約期間が終了(トークン切れ)となったデバイスに対し、新たにトークンを割り当てることができます。ただし、Contractで契約した回線数(トークン数)を超えない場合のみRestartが可能です。


DeviceType左メニュー

任意のDeviceTypeを選択した時に利用可能な左メニューについて、下表にまとめます。

Menu
説明

INFORMATION
DeviceTypeの情報ページ。編集、削除の他、Disengage sequence numberやRestart操作が可能

LOCATION
Deviceに設定した位置情報(Device-newもしくはeditで設定可)に基づきデバイス位置を地図上に表示。定点で使用するデバイスの位置管理に利用できます

ASSOCIATED DEVICES
DeviceTypeに登録されたデバイスの一覧

DEVICES BEING REGISTERED
デバイスのDeviceTypeを変更(Transfer)した際に、変更中の状態を表示。デバイスのTransferは通常1時間程度かかります

STATISTICS
デバイスメッセージの受信状況を時系列グラフで表示

EVENT CONFIGURATION
デバイスタイプ単位で設定するEventの作成

CALLBACKS
Callback設定(詳細はこちら

BULK OPERATIONS
デバイスを一括登録(New series)した際の登録状況表示

次に、デバイス管理を説明します。

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