忙しい人向けの概要情報
はじめに
- AWS未経験です。
- 会社から受験費の補助の案内がありました。いい会社ですね。やる気が出たので受験します。
- ↓の記事の「11冠RTA」が面白かったので真似してみようとしましたが、無理でした。
- https://qiita.com/mrpepper/items/64039b828c82e12ad35f
- 自分のペースで受験します。この方は凄い。
この記事でわかること
- 未経験からAWS認定試験を受ける際の、(個人的)おすすめ勉強方法
- 各学習コンテンツの難易度や使いやすさ (個人の感想です)
事前情報
- AWS経験は0年。アカウントは作ったことある、くらいです。資格ドリブンで興味を持ちます
- 業務で耳にするAWS関連単語と概念は何となく知っていました(EC2、VPC、lambda、Redshift、etc...)
- 2023/01/13時点の取得状況:CLF、DVA、SAA、SCS
おすすめ学習方法
- CLFならPing-t。
- SAAならUdemy-CLF問題集の応用編以上の問題
- そこから先はTechStockで何とかなります!たぶん!
- 詳細はページ下部に書いています
忙しくない人向けの詳細情報
受験履歴詳細
試験名 | 受験日 | 合格スコア | 受験スコア | 学習時間 | メモ |
---|---|---|---|---|---|
AWS Certified Cloud Practitioner | 2022/07/16 | 700 | 835 | 15時間 | もっと点数高いかと思っていたのでショック |
AWS Certified Developer - Associate | 2022/07/31 | 720 | 765 | 0時間 | SAAと間違えて申し込んだ |
AWS Certified Solutions Architect - Associate | 2022/08/06 | 720 | 844 | 15時間 | ちゃんと申し込めました |
AWS Certified Security - Specialty | 2023/01/13 | 750 | 856 | 30時間 | 勉強した |
おすすめコンテンツと使い方(個人の感想です)
Ping-tのSAA問題集
- まとめ
- 無料で学習しやすいので、まずはこれでCLFを取るのがオススメ
- 難易度
- SAAと銘打っているけど、ほとんどAWS-CLFレベルという印象
- これでSAA試験を攻めるのは、個人的には怖い
- 学習しやすさ
- 最高。1問から好きな単位で問題を解ける
- 問題が分野・製品ごとに細かく分類されていて、得意不得意を整理しやすい
- 解いた履歴も見やすい。100%を目指したくなる作り
- 解説はわかりやすい
- 費用
- 0円!(どこかのタイミングで有料化するのでしょうか...?)
Udemy AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
- まとめ
- 「CLF試験用」とあるけど、SAA試験のために買っておいてよかった
- 応用編以上はSAAレベルな印象です。難しい
- 難易度
- 基礎編3回分は難易度がちょうどいい
- 応用編3回分はSAAレベル
- 発展編1回分は、SAAの難しめな問題レベル 130問1セットは体力が辛い
- 学習しやすさ
- まあまあ。模擬試験なので、65問1セット。1周して解説をチェックするまでに、集中力と体力が必要
- 解説わかりやすい
- こまめに勉強したい性分なので、これだけだとちょっとやりづらい
- 費用
- 定価は当時は2500円 (セールの時に買ったので、支払いは1200円くらいだったはず)
- 2023年11月現在は7600円...
TechStockCloud License-SAA問題集
- まとめ
- SAAより上の試験なら、これ一択...なのでしょうね
- SAAやCLFの問題は多いので、1/3~1/2くらいやったらい試験に臨むといいかも。
- 難易度
- ちょうどいい
- 全11種類の試験に対応していて助かる
- 学習しやすさ
- 良い 7問セット
- 「学習履歴」から、間違えた問題のやり直しがやりやすい
- 解説も見やすい
- 模擬試験+解説、をやりたい場合は物足りない
- 費用
- 04種類対応(アソシエイトまで)プランが、90日で5000円くらい
- 11種類対応(プロフェッショナル含む)プランが、90日で6000円くらい
- 黙ってプロフェッショナルを買ってみました。90日でケリをつけたいですね!
AWS認定資格 無料WEB問題集&徹底解説 SAA編
- まとめ
- ping-tと比べると、ping-tでいいかな...
- 難易度
- ちょうどいい
- たまに回答が違うので、コメント欄が荒れています
- コメント欄も勉強になります 好きです
- 学習しやすさ
- 分野ごとに分類されていて、苦手分野の勉強はやりやすい
- 他の回答者が選んだ回答の分布、は見ていて楽しいです。
- 費用
- 無料 すごい
TechStockCloud License-SCS問題集
- まとめ
- やりこむだけ
- 難易度
- ちょうどいい
- 学習しやすさ
- SAAで体験済み。便利です。
- 費用
- 90日で6000円くらい。
- 30日で1科目取れたので、残り時間でもう1科目くらい頑張るか...
個別受験日記
CLF : 試験に慣れる
ありがとうPing-t。「F」って何のF?
DVA : 申し込み間違えた
SAAと間違えて申し込んでしまった...のですが、案外何とかなりました。
テストセンターの端末で問題を眺めている時は、相席食堂の↓を思い出しました。
まずはテフをオフチョベットします
そしてオフチョベットしたテフをマブガッドしてリットを作るの
そして発酵させたリットにアブシィトを加えて混ぜます
あとは焼くだけよ
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9
...が、AWSの試験なので、知っている単語と知識を組み合わせると、徐々に読めるようになってきてきました。
とはいえ、半分くらいは正解に辿り着けないのですが、先述したRTAブログを思い出して、
- 半分は確信をもって正解できるようにしよう
- 残りの半分は、2択まで絞れるようにしよう(2/5択なら、シナリオ1「1つはビンゴ、もう1つが2択」シナリオ2「答えの組が2候補」のどちらかを狙いましょう! どちらが良いかは、選択肢の作り方によって違うので、問題に合わせましょう)
- 2択から選ぶとき、6割の確率で正解できるように、推理力を高めよう
- これで半可通のままでも、合格がもぎ取れます。
↑の気持ちで、めげずにポチポチしたら、なんとか合格点に到達しました。
諦めない心、大事でした。
Cognitoのhogehogeプールの問題が多かった気がします。試験中に問題文から学習しました。
SAA : 雰囲気わかってきた
だんだん問題の雰囲気がわかってきました。「何やこれ知らんぞ!」って問題が出た場合は、以下の記載の通り、
ちなみに公式の試験概要によれば、65問中50問が採点対象の問題となっており、残り15問は非採点対象の問題という扱いのようです。(非採点対象の問題は今後の試験問題として有意義であるか判断するために設けられているようです)
1/4弱は実験問題なので、おそらくこれです。頭の片隅に置いて試験を受ければ、気持ちが楽になると思います。
EFS/EBS/S3の使い分け、S3とcloudfrontによるコンテンツ配信、Auto-Scaling、RDSの可用性、Fargateやlamdaによるサーバレスアーキテクチャ、あたりがよく聞かれた気がします。対策はしやすそうですが、問題集を用意してくれた皆様に感謝です。
SCS : TechStockをやりこむだけ
1/4は実験問題ですので、知らない問題は勇気を持って時間をかけ過ぎずに取り組めました。
実験問題ではなさそうな、正式っぽいだろう問題では、迷うことはありませんでした。
次 : DBSかな...
考えます
おわりに
次どうしよう
参考文献
↓のロードマップを参考に受験計画を立てています。ありがとうございました。
更新履歴メモ
- 2023/11/10: Udemyテキストの費用改訂、サービス名称更新を反映(CloudLicense)