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僕のClaude Code Plugin紹介 ~skills/create-git-worktree~

Last updated at Posted at 2025-11-17

この記事は何

Claude Codeには Pluginという形でカスタムコマンド, サブエージェント, Skills, MCP, Hooksなどをひとつのパッケージとして配布できる機能があります。

僕はこのPlugin機能を用いて、自身の環境をPluginとしてGitHubに公開しています。

これから複数回に分け、この自身のClaude Code Pluginの環境を紹介していきます。

今回は実装したSkillについて紹介をします。

Skillsとは

SkillsはClaude Codeが特定のタスクを実行する際に参照できる、再利用可能な知識・手順をまとめたものです。
各Skillは主にMarkdownファイル(SKILL.md)として定義され、必要に応じて関連するスクリプトやリソースを含むことができます。

Claude Codeは、ユーザーのリクエストに応じて適切なSkillを読み込み、その指示に従って作業を実行します。これにより、複雑なワークフローや定型的な作業を一貫性のある方法で自動化できます。
Claude Code自身が参照する知識ベースとして機能し、直接的にスクリプトの実行やワークフローの管理が可能なため、どのような時にどのようなことをするべきかをルールベースで定義、実行させることが可能です。
詳しくは以下をご覧ください。

skills/create-git-worktree について

このSkillは、gitのworktreeを作成するためのものです。
git worktreeの管理方法やツールなどはいろいろありますが、その操作も含めてClaude Codeにやってもらいたいと思い、作成したSkillになります。
このSkillを使うと以下のようなことが可能です

  • デフォルトブランチにチェックアウトする
  • .git-worktrees/ にworktreeを作成する
  • 作成したworktreeに移動する
  • 移動したworktree内に必要なファイルを親ブランチからコピーする
    • .env
    • .serena
    • etc
  • 必要なライブラリのインストールを行う
    • npm

プロンプト・コード

プロンプトは以下の通りです。

また、プロンプト内で使用しているスクリプトは以下の通りです。

最後に

Skillsを用いるとmcpやサブエージェントでは実現できない、「よしなにスクリプトを実行する」「よしなにワークフローを実行する」ということができます。
ぜひSkillsを使ったことのない方は試しに使ってみてください!
他のSkillについても別の記事で紹介していきます。

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