前置き
ある日、突然
下積みで「これつくって」と言われるだけのプログラマに、ある日突然「サービスつくって」という仕事がふってくる時がきます
練習しておこう
設計の練習をしておきましょう
設計の練習って色々ありますが、今回はData Modelingの練習についてです
毎日データ設計(の練習をしよう)
データ設計がむずかしいのはデータ設計そのものではなくて、データ設計をする機会がないのが原因です。日頃から練習すれば難しいことはありません
データ設計ができるようになりたい人のために、私がおすすめする練習法の記事になります
Everyday Data Modeling
方法
- 素材を見つける(なれればすぐ)
- 設計を書く(15分以内)
- レビュー(誰かに)
- 毎日やる
Data Modelingの素材をみつける
世の中はデータであふれています。
どういったものが素材になるかの例をあげておきます
- レシート
- 成分表
- 券売機
- 路線案内
- 地図
- なんか他のそれっぽいシステム
設計を書く
なにかにER図みたいなのを書きましょう
ERを書くツールでもいいです。紙とペンでも構いません
最初は完璧なものを設計することを目指さないでください
15分以内でやるようにしましょう。
それ以上時間をかけてもできるようにはなりません
レビュー
設計したものをレビューしてもらいましょう
先輩
職場の先輩とか師匠とかつかまえて、自分の設計をみてもらえるなら、それは短時間ですむし、他の人の視点が得られるのでよい機会です
未来の自分
未来の自分に期待してレビューしてもらいましょう。未来の自分は今よりも成長していることが期待できますし、タイミングをかえることでまた違ったアイデアが得られるかもしれません
実際につくる
実際につくるのはなによりのレビューです
表示されているもの、印字されているものに何らかの方法で表示できるプログラムを書くことは正しさを検証することになります
ただし時間はかります
毎日やる
1日1つくらいはやりましょう
すぐやめてしまうと結局できないままになります
1週間くらいでやめる人はだいたい「できた気持」になってるだけで実際に現場でやらかします
本当にData Modelingできるくらいになるまで3ヶ月はかかります
日々の生活の中で続けられるようにしましょう
まとめ
毎日Data Modelingの練習をすることで、データ設計が怖くなくなるよ、という話でした