はじめに
営業さんや役員の方から「プレゼン中に画面が画面ロックされる・スリープになる。何とかならないか?」
と質問され今回の「**.bat」ファイルを作成いたしました。
また、今回から1つのファイルで実行が済むように改善しました。
これまでは ①「.bat」と ②「.ps1」ファイルを組合せるのが私のやり方でしたが、今回からは①だけで②も実行するようなコードを同僚が見つけてくれたので記載します。
【事前確認事項】
ご利用は最新の公式情報を参照の上、自己責任でお願い申し上げます。
お使いの環境によっては想定通りの動作とならない場合がございます。
また、ある程度コマンドプロンプトや、PowerShellを実行経験済みの方が参考にされる事をお勧めします。
本記事は「**.bat」ファイルの作成をご理解頂いている前提で書いております。
ご不安な方は過去記事  wingetコマンドによるブラウザやAdobe、Teamsアプリの更新 
「作業」をお読みください。
手順
①.「.bat」ファイルを作成コードを貼り付けるだけ
②.作成した「.bat」ファイルを実行
手順① 「**.bat」ファイルの作成と保存
 下記コードを貼り付けて任意の名前で保存するだけです。保存場所も任意で大丈夫です。
<# : 
@echo off & setlocal EnableDelayedExpansion
if not "%1"=="am_admin" (powershell start -verb runas '%0' am_admin & exit /b)
set BATCH_ARGS=%*
for %%A in (!BATCH_ARGS!) do set "ARG=%%~A" & set "ARG=!ARG:'=''!" & set "PWSH_ARGS=!PWSH_ARGS! "'!ARG!'""
endlocal &  Powershell -NoProfile -Command "$input|&([ScriptBlock]::Create((gc '%~f0'|Out-String)))" %PWSH_ARGS%
exit/b
: #>
# ここから下にPowerShellスクリプトを書き込むとコマンドプロンプトでPowerShellを実行できるようになる。
# ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
# SLEEPTIME秒間隔を設定
$SLEEPTIME = 10
 
while ($true) {
    # 日付と時刻を出力
    Write-Output "$(Get-Date -Format 'yyyy/MM/dd HH:mm:ss')"
    # Shiftキーを送信
    Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms
    [System.Windows.Forms.SendKeys]::SendWait('+')
    # 指定した時間待機
    Start-Sleep -Seconds $SLEEPTIME
}
pause
手順② 作成した「.bat」ファイルを実行
以上です。最後まで閲覧いただきありがとうございました。