英語が読める方はこちらで解決できます。
下準備(終わった人向けに記事を書いています)
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エディターのインストール(おすすめ: VSCode)
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npmコマンドを使用するので、node.jsのインストール
参考記事:
Node.jsの開発環境を用意しよう!(macOS)
Node.jsの開発環境を用意しよう!(Windows) -
仮想デバイス(エミュレーター/シミュレーター)を使用する場合は、AndroidならAndriodStudio, iOSはXcodeのインストールがそれぞれ必要となります
Androidの場合、AVD(仮想デバイス)のインストールをしておいた方が便利です。 (インストールしていないと、毎回適当なプロジェクトを起動しないといけません)
起動画面の右上のボタンから「Virtual Device Manager」を選択すると、インストールできます。
プロジェクト作成
ターミナルを開き、プロジェクトを作りたい場所で、以下のコマンドを打ちます。
npx create-expo-app プロジェクト名
仮想デバイス(シミュレータ/エミューレーター)起動
プロジェクトを作ったので、早速Hello, worldを表示させたいところですが、仮想デバイス起動のために2つ準備が必要です。
1 - Orbitをインストール
Orbitはビルドやアップデートを、仮想デバイスにインストールするのを便利にしくてれるソフトです。
仮想デバイスを使用する場合、必須となります。
もしかしたら、Orbitを起動した時に、「⚠️Xcode is not installed」のような警告が出ているかもしれません。(私はそうでした。)
その場合、ターミナルで以下のコマンドを実行してみてください。sudo xcode-select -s /Applications/Xcode.app
インストールが完了し、初回起動後、OrbitがMacのメニューバーに表示されます。 基本的に、今後はここで操作していくこととなります。
デバイス選択画面にて、仮想デバイスとして使用したいデバイスを選択します。
青くなっていればOKです。
2 - Expo Goをデバイスにインストール
Expo Goをデバイスに入れれば、コードの変更をリアルタイムで表示してくれます。
今回は仮想デバイスを使用するため、赤枠のところを選びましょう。
「Install with Orbit」ボタンを押せば、Orbitで選択したデバイスにExpo Goがインストールされます。
仮想デバイスにプレビューを表示する
プロジェクトのディレクトリをエディターで開き、以下のコマンドを打ちましょう。
npx expo start
以前までは、expo-cliをグローバルにインストールする必要がありましたが、いまではnpxで実行できるようになりました。
なにやらいろいろと表示されました。
上にあるQRコードは、実機で動作確認する際に読み込む用のものなので、今回は関係ないですね。
実機でやりたい方はApp StoreもしくはGoogle Play Storeで「Expo Go」をインストールしてください。
下にある「Press ...」で仮想デバイスの操作が行えます。
とりあえずデバイスを起動したいので、Androidなら「a」、iOSなら「i」を押しましょう。
おめでとうございます👏
仮想デバイスを起動することができました。
それでは、仮想デバイスを起動できたので、ソースコードをいじってみましょう。
export default function App() {
return (
<View style={styles.container}>
// ここをいじりました
<Text>Hello, Expo!!!!</Text>
<StatusBar style="auto" />
</View>
);
}
コードを保存すれば・・・
問題なく表示できているようですね👏