「GCPで仮想Windows 環境を構築&リモートデスクトップで接続する方法」で構築したWindows 仮想環境を使いやすくするための初期設定を行います。
前提条件
Windows 仮想環境を構築したばかりで何も設定を行っていない状態から操作しやすくするために次の設定を行います。
1: Windows 言語を日本語 変更
英語になっているので日本語に変更します。
2: Internet Explorer (IE)の設定変更
セキュリティ設定を変更し、ダウンロードを行えるようにします。
Windows 言語を日本語化
Windows の言語は「English (United States)」になっており、英語が面倒なので言語を「日本語」に変更します。
日本語 にするには日本語 言語パッケージをダウンロードします。
タスクバーの 「Windows」から「setting」をクリックします。
続けて「Time & Language > Language > +Add a Language」をクリックします。
インストールする言語を「Japanese」を選び、Windows 言語をインストールします。
ダウンロードが完了したら言語を「日本語」に適用するためには再起動を行います。
再起動後はWindows 言語が日本語になります。
IE のセキュリティ構成を変更
デフォルト設定では「Internet Explorer セキュリティ強化の構成が有効」になっているため、このままではIEブラウザからChorm ブラウザなどがダウンロードができません。
ダウンロードを行えるようにIE のセキュリティ強化を「無効」に変更する必要があります。
※ セキュリティの詳細は、公式「Internet Explorer セキュリティ強化の構成による Internet Explorer のユーザー操作の変更」をご覧ください。
タスクバーの「サーバーマネージャー」をクリックし、起動させます。
左サイドバーの「Local Server」を選択し、IE Enhanced Security Configuration の「On」をクリックします。
Administer を「Off」に変更します。
Offに変更すると画面がフリーズする場合もありますがフリーズが解除されるまで待ち、変更されるのを確認し「OK」をクリックします。
これでIEブラウザ からダウンロードが行えるようになります。
以上でWindows 仮想環境の初期設定が完了です。