はじめに
みなさんNeosVR、楽しんでますか?
日々いろんなものがユーザによって制作されて、公開されているので、最初は遊んでいるだけだった人も、自分でも何か作ってみたいってなぁなんて、考えてる人いますよね?
僕もその一人で、LogiXを学んで何かやりたいなぁと思ったものの、半年ぐらい放置していたら、気が付けば、カジノができていたり、麻雀が遊べるようになっていたりして、ビックリしています。
しかもこれ、他のユーザのみなさんが自分で作ってるんですよね!
そこで、何か作ってみたいと思ってしまった貴方の「LogiXの初心者が何から始めたら良いの?」っていう疑問にお答えするために、
つい1週間ぐらい前までは、なんもわかっていなかった@Garyumaruが、
どうやってLogiXを学んだのか、ご紹介していきます。
オレンジさん(@mikan3134)の動画を見よう
【Neos VR】3分でできちゃうLogiXの作り方!
https://www.youtube.com/watch?v=Bhg2zbBQUoY&feature=youtu.be
まずはこれを見てみましょう。
とにかく3分間、わからなくても良いので、流して最後まで見てみましょう。
「。。。ま、待ってくれ!!!なんだコレは!早すぎて何もわからんw」って、なってますよね?僕も最初、そう思いました。
でも安心してください。いまはわからないから、そう思うだけで、理解ができたら、全部必要なことなので、自然にできるようになります。たぶん。。。
LogiXを学ぶ前に
さて、みなさんは、NeosVR内でのコントローラーの操作をしっかり覚えていますか?
なんとなくでも遊んでいるだけなら大丈夫なのですが、LogiXを学ぶのであれば、どのボタンがどういう名前でどういう機能なのかは、覚えておきましょう。
他の人から説明してもらうときもVRの世界では、名前で説明されちゃうので、それどれだっけ?ってなってもNeosVRの世界では貴方が間違ったボタンを押しているのかどうか相手に伝わりません。(わかる方法というか、オブジェクトはあるのですが、ここではこれ以上、深堀りしません)
下記はOculus RiftS/Quest/Quest2のコントローラになります。
自分の使っているVRデバイスのコントローラの各ボタンと名前の対応を憶えておきましょう。
・プライマリ(トリガー)
・グラブ
・セカンダリ(スティックやパッドの押し込み)
・コンテキストメニュー
・ダッシュメニュー(左手) / ワールドスイッチャー(右手)
画像:NeosVR日本語Wikiより
オレンジさんの動画を解析してみた
orangeさんの「【Neos VR】3分でできちゃうLogiXの作り方!」の動画の中には、
次のような20のステップがあります。
使うToolの説明
- DevToolTip / LogixTipの準備(Inventory > Essential Toolsから取り出す)
BOXオブジェクトを作る
- BOXを作成する(コンテキストメニューから新規作成、3Dモデル - BOXを選択する)
- 作成したBOXを選択する(プライマリボタンでレーザーを出して、BOXに向けて、セカンダリボタンで選択する)
- BOXのインスペクタを開く(コンテキストメニューボタンで、リングメニューを出して、インスペクタを選択する)
- BOXのインスペクタからマテリアルウィンドウを開く
カラーが変化するLogiXを作る
- ノードセレクターを開く
- ノードセレクターからColor - FromHSVのノードを選択、空間に置く
- FromHSVのノードの左側からパラメータのノードをひっぱり出す
- FromHSVのノードの右側からカラーを確認するノードをひっぱり出す
- ノード間をつなぐケーブルの削除の仕方
- ノードセレクターからInput - Tのノードを選択、空間に置く
- ノードセレクターからMath - Sinのノードを選択、空間に置く、
- TノードとSinノードとFromHSVノードを繋ぐ
- TノードとSinノードの値を確認する方法
- マテリアルウィンドウからマテリアルのインターフェイスノードを開く
- FromHSVからマテリアルのインターフェイスノードのEmissiveColorにつなぐ
LogiXをBOXオブジェクトにパックする
- Boxのインスペクタウィンドウで、子のスロットを作成する
- このスロットをパッキングルート(Logixを保存する場所にする)
- 作成したカラーが変化するLogiXをパックする。
カラーが変化するBOXを保存する
まとめ
以上の20ステップを、動画を見ながら、ひとつひとつ順番にやっていけば、初心者でも簡単にできちゃいます!わからなくなったら、何度も巻き戻して、見ながら進めましょう。
普段3分でやることって、カップ麺にお湯入れてぼーっとしてるだけだから、20もの工程がつまってるなんて、夢にも思わないですもんねw
この20ステップでLogiXの基本的な操作を覚えたら、
@FRICK さんの
NeosVR reso Advent Calendar 2020の
https://qiita.com/advent-calendar/2020/neosvr_reso
2日目の投稿
https://qiita.com/FRICK/items/5ba9c07c31df844f84c7
も、サクッとできちゃうはず!
みなさんもNeosVRのLogiXで面白ガジェットを作ってみてください。