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運用保守で現場で学んだ気を付ける点

Last updated at Posted at 2025-10-21

以下は私が以前投稿した記事です。この記事とは別の視点で本記事を書いています。

1. 登録と削除は別々に対応する

削除は影響範囲が大きい作業のため、同一サーバ上で登録と削除を同時に行わない。
まず登録作業をすべて完了させ、その後に削除作業を実施する。

2. No.1から順番に作業を実施する

項番が付与された作業は、必ず番号順に対応する。
順番を飛ばしたり変更したりすると、作業漏れやミスの原因となる。

3. 自動化スクリプトの使用可否は作業量で判断する

自動化スクリプトは、作業量が多い場合に有効。
一方で、作業量が少なく、スクリプト実行前の準備や確認工数が増える場合は、
手動対応の方が効率的で確実な場合もある。

※スクリプトを誤って2回実行した場合は途中で異常終了させない。処理が中途半端に止まる可能性があります。

4. フォントや用語の統一も「品質」の一部

「品質」というとミスのない手順書を想像しがちだが、
実は文字フォントの統一や言葉のゆらぎをなくすことも品質の一つ。
見やすく整った文書は、読み手の理解を助け、作業の再現性を高める。
EXCELを保存するときは各シートをセルA1にカーソルを合わせて表示の%を統一する。

5. 認識齟齬がある場合は、解消するまで作業を行わない

依頼者との認識に齟齬がある場合、必ず解決するまで作業を中断する。
曖昧なまま進めず、双方で認識を合わせ、合意を得てから実施すること。

6.検証していない作業は本番環境では実施しない

本番環境で手順書にない未検証の作業はしない。
検証していない作業は想定外の動作をして障害に繋がる可能性があります。

よくやりがちなミス

例えばサービス起動はしたが、サービス自動起動の設定漏れをすること
設定が本来あるべき姿になっているかを一つづつ確認すること。
作業する際は何のためするのか理解することが大切です。理解することで必要な設定が見えてきます。

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