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統計検定2級に合格しました

2019年6月16日試験
統計検定2級に合格したのでそのまとめ。

自己紹介

情報工学科に在籍する大学3年生です。
大学1年2年と確率・統計を扱ってきたのでその理解度の到達確認を目的に受験しました。
また、将来AIとデータ分析の職種に就くとき統計の知識が役立ちそうです。

統計検定2級とは

日本統計学会のページ
http://www.toukei-kentei.jp/
こちらによると2級は
大学基礎課程(1・2年次学部共通)で習得すべきことについて検定を行います。
(1) 現状について問題を発見し,その解決のために収集したデータをもとに、
(2) 仮説の構築と検証を行える統計力と、
(3) 新知見獲得の契機を見出すという統計的問題解決力について試験します。
とあります。

試験範囲はこちら
http://www.toukei-kentei.jp/wp-content/uploads/grade2_hani_181214.pdf
センター試験で扱うような
平均値、中央値、最頻値、分散、標準偏差、相関係数、グラフ、箱ひげ図、ヒストグラム、
等から

ベルヌーイ試行、二項分布、ポアソン分布、幾何分布、一様分布、指数分布、正規分布、
最小二乗法、標準正規分布、t分布、確率分布、推定、検定
といった大学基礎範囲まで幅広く問われます。

勉強法

僕は試験の2か月前の4月中旬から、のんびり1日30分で週3時間ほど勉強しました。試験前の1週間は1日1時間ほど。
一度確率統計学を学んだことのある人であれば、1か月本気を出せば合格するのはそれほど難しくないと思います。

参考書等

改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 統計学基礎

image.png
https://www.amazon.co.jp/%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E5%85%AC%E5%BC%8F%E8%AA%8D%E5%AE%9A-%E7%B5%B1%E8%A8%88%E6%A4%9C%E5%AE%9A2%E7%B4%9A%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%AD%A6%E5%9F%BA%E7%A4%8E-%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%B1%8A/dp/4489022271
こちらの日本統計学会の参考書は評価が高くないので敬遠しました。

代わりに以下の入門書とwebサイトと過去問集を中心に学習しました。

統計web

2019-07-18.png
https://bellcurve.jp/statistics/course/

こちらのサイトは非常に参考になりました。2級程度の知識を全網羅しています。
数式の説明、表、例題からていねいに解説しています。
記事で知識を学んだら、まずは演習問題で確かめるといった使い方をお勧めします。
過去問題集とこちらのサイトで、公式を確かめながら使うという方法で勉強しました。

完全独習 統計学入門

image.png
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%8B%AC%E7%BF%92-%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80-%E5%B0%8F%E5%B3%B6-%E5%AF%9B%E4%B9%8B/dp/4478820090
超がつくほどの入門書でした。扱っている数式は算数程度なので、数学に触れるとにアレルギー反応を起こす人におすすめします。
数学を一切用いていない説明で、これほど簡単に説明している本は他にないと思います。
頻出のΣ記号や∫記号を、図や表で説明しているので、シンプルな理解ができます。
確率・統計の基礎的な知識を学ぶのに活躍しました。

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2016〜2018年]

image.png
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4788925494?ie=UTF8
2016年~2018年の全6回分の問題を収録。年度によっては試験範囲が変わったりするので、必ず最新のものを手に入れるのをお勧めします。
なにはともあれ、過去問演習が第一です。
統計検定は実際に過去問から出題される問題の割合が高いので、過去問を解きながら効率よく学習できます。
3周は解きました。

試験当日

2019年6月16日試験
2級は午前中の試験でした。電卓持ち込み。関数電卓不可。

感想

初歩の初歩に、正規分布の1σ区間におさまる確率は68%、2σ区間におさまる確率は95%を知った時、好奇心をくすぐられました。
t分布、カイ二乗分布まではすんなり理解できたのですが、F分布は最後まで意味が分かりませんでした。
回帰分析が出てくると、おおっ、統計やってるなという気持ちになります。

まとめ

この世のあらゆるデータが正規分布に従うことは不思議ですね。
統計学は、ビックデータを扱うデータ分析の分野に活躍するため、イケてる学問の一つであると思います。

次の試験日は2019年11月24日です。
準一級からの壁は高そうです。試験範囲を見ましたが、専門的かつ業務的な内容ですね。
http://www.toukei-kentei.jp/wp-content/uploads/grade1semi_hani_170727.pdf
機械学習の最尤法、SVMやK-means法といったMLで使われる手法も範囲です。興味はあります。

参考にしたサイト
知識0から統計検定2級取得を目指した話
https://qiita.com/akiyoshi_sasaki/items/8e4d7895f2647e22b5f9
統計検定2級に楽に合格する方法
https://qiita.com/okoppe8/items/6caca7ab6509edf0c497

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