本記事はCursorに興味はあるけど触ったことが無い。
そんなビギナーの方に向けた記事になります。
1年間Cursorを使ってきて開発ではもちろん、
プライベートでもテキストを扱うシーンでは無くてはならない存在となりました。
今回はCursorがなぜ自身にとってなくてはならないのか!?
3つご紹介したいと思います。
3つのポイント✏️
1. AIチャットがシームレス
2. AgentモードでVibe Codeing
3. 言語モデルを使い分けて課題解決
1. AIチャットがシームレス
例えば、ブラウザのChatGPTにソースコードについてチャットしようとすると、
コピー → ブラウザへ移動 → ペースト → 質問
そして生成されたコードを貼り付けしようにも再びエディターに戻ってコピペをしなければなりません。
Cursorではチャットしたい内容をCtrl + L → 質問
の2ステップでAIチャットを開始することが出来ます。
また生成されたコードをボタン一つで挿入することができます。
動画では、
- ソースコードを選択してCtrl + LでAIチャットのコンテキストとする
- プロンプトを入力しAIがコードを生成
- Applyボタンでコードを挿入
という流れでリファクタリングを行っています。
2.AgentモードでVibe Codeing
CursorではAgentモードを使うことで簡単に
Vibe Codeing(自然言語でAIにコーディングしてもらうこと)ができます。
Agentモード時はチャットでAgentを選択してからプロンプトを実行します。
動画では空のフォルダを作って、
- 「なにか笑えるコードをつくって」というプロンプトを入力
- Agentがファイル・コードを生成
- コードを確認して問題なければApplyボタンで確定させる
この流れでAIAgentが新たにファイルを生成して笑える!?ソースコードを作ってくれました。
動画ではゼロから新しいコードを生成していますが、
コードの修正も自然言語で行うことが出来ます!
3. 言語モデルを使い分けて課題解決
課題に対してAIに質問しても解決できないときありませんか??
そんなとき1つの言語モデルだけではなく、
2つ、3つと別の言語モデルに質問することで、
解決につながることがあります。
Cursorでは複数の言語モデルの使い分けも簡単です!
デフォルトではAutoになっていてプロンプトやコンテキストに基づいて
最適な言語モデルを選択してくれるようですが、
もう一度Autoボタンを押下して好きな言語モデルに簡単に切り替えることが出来ます!
難しいデバッグ時はもちろん、
リファクタリングやコードの品質を上げたい場合にも
複数の言語モデルに質問することで精度を上げていくことができます!