1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

ハイブリッドプロジェクト開発(四)VSCodeでJavaScriptプロジェクトを開発します

Last updated at Posted at 2019-03-31

#VSCodeの特徴
VSCodeとは、クロスプラットフォームで使える高機能のエディタです。拡張機能を導入することで、Cordva開発を効率的に行えるようにします。
VSCodeは以下の特徴をもっていますので、今回、開発ツールとして使ってプロジェクト開発を行います。
軽量
VSCodeは軽量なテキストエディタなので、プログラムの作成・修正を手軽に行うことができる。SublimeやAtomと雰囲気は似ている。
デバッグ可能
VSCodeではプログラムのデバッグを行うことができる。デバッグする言語によって拡張機能のインストールされたら、動作の重くなりがちなIDEを使わずにデバッグできます。
多数言語サポート
C/C++、#、VB、Java、JavaScript、Python、SQL、JSONなど多くの言語をサポートしている。サポートされている言語は「シンタックスハイライト」と呼ばれる機能でプログラム言語の構文がハイライト表示されるため、見やすく、また書きやすくプログラミングできます。
コードの自動補完
IDEなどに備わっている自動補完(Intellisense)機能があります。
Git連携
Gitとの連携機能が実装されており、Gitリポジトリにプッシュ、プルを行うことが可能です。

#Cordova拡張機能
VSCodeでCordova拡張機能(Cordova Tools Extension)を利用したら開発を効率良くなります。具体的には以下の機能を提供します。
• CordovaのプラグインAPI記述時の入力補完機能
• エミュレーター/シミュレーターによるデバッグ実行
• ビルド等のコマンド実行
• Ionicフレームワークのサポート他
Cordova拡張機能をインストールするには、VSCode画面左のメニューから拡張機能のメニューを選択します。検索欄に “cordova” と入れると、「Cordova Tools Extension」が出てくるので、これをインストールします。
2019-03-30-18-01-35.png
インストール後、VSCodeを再起動しておきます。

#プロジェクトの開発
プロジェクトをロード
VSCodeのメニューから、ファイルの開くを選択して、前章で作ったHelloCordovaプロジェクトをVSCodeにロードします。
中身を編集
wwwの配下にあるindex.htmlを編集します。追加したソースは赤字です。
スクリーンショット 2019-04-03 22.00.59.png
wwwの配下に新しいnextpage.htmlを作成します。
スクリーンショット 2019-04-03 22.05.51.png
プロジェクトをデバッグ
デバッグモードを開き、歯車アイコンを選択して、Cordovaを選択します。
🌾もしデバッグできなくなっていたら、「launch.json」を消してデバッグ設定をやり直してください。
スクリーンショット 2019-03-31 10.22.42.png
デバッグ右のプルダウンから、Simulate iOS in browser選択し、デバッグを実行して下図ような結果が出るはずです。
スクリーンショット 2019-04-03 22.30.04.png
「次のページを開く」をクリックすると、
スクリーンショット 2019-04-03 22.30.15.png

#XCodeで実行
前章と同じように、XCodeでHelloCordovaプロジェクトを開きます。
プロジェクトを実行すると、
スクリーンショット 2019-04-03 22.34.39.png
スクリーンショット 2019-04-03 22.34.49.png

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?