0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【AWS】S3のまとめ

Last updated at Posted at 2021-12-16

はじめに

こんにちは。
この記事はGFAMアドベントカレンダー2021の7日目の記事です。
S3についてまとめてみました。

S3の概要

S3はSimple Strage Serviceの略です。オブジェクトストレージサービスです。
安価で耐久性が高く、容量無制限というのが特徴です。

オブジェクトネーミングスキーマ

オブジェクトはバケット内にフラットに格納されます。
S3://バケット名/プレフィックス/オブジェクト名

  • バケット名: オブジェクトの保存場所。100個まで作成可能
  • プレフィックス: フォルダ相当
  • オブジェクト: データ本体

ストレージクラス

用途に応じてストレージクラスを使い分けます。

  • スタンダード: 複数のAZに複製。デフォルトのストレージクラス。イレブンナイン
  • 標準低頻度アクセスストレージ: スタンダードより安価。データの読み出しに課金
  • Intelligent Tiering: アクセス頻度によって最適なストレージクラスへ振り分け
  • 1ゾーン・低頻度アクセスストレージ: 1つのAZにのみ保存。標準低頻度アクセスストレージよりも更に安価
  • S3 Glacier: 低コスト。データの取り出しに時間を要する
  • S3 Glacier Deep Archive: 更に低コスト。取り出しに更に時間かかる
  • 低冗長化ストレージ: Glacierから取り出したデータの置き場所

アクセス管理

デフォルトでは、バケットを作成したユーザかルートユーザしかアクセスできないです。

IAMポリシーによるアクセス制御

S3に関するポリシーがアタッチされたIAMユーザやIAMロールから操作を行うことができます。

バケットポリシーによるアクセス制御

ポリシーが記載されたJSONをバケットに付与してアクセス制御できます。

ACLによるアクセス制御

S3に対して、AWSアカウント単位、バケット単位、オブジェクト単位でアクセス制御できます。

Webサイトホスティング機能

静的なWebサイトをホスティングする機能です。

S3イベント通知機能

S3にオブジェクトがアップロードされたことをトリガーに他のAWSサービスを呼び出すことができます。

バージョニング機能

オブジェクトの世代管理ができます。

ライフサイクル管理

バケット内のオブジェクトに対して、自動でストレージクラスを移動したり、削除したりするよう設定ができます。

おわりに

今回はS3をまとめました。
次回はRoute53について学習します。

参考

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?