はじめに
こんにちは。
この記事はGFAMアドベントカレンダー2021の6日目の記事です。
CloudWatchについてまとめてみました。
CloudWatchの概要
CloudWatchはAWSリソースの情報(メトリクス)を収集、監視し、アクションおよび分析を行います。
- 収集: メトリクスを収集する
- 監視: 閾値を超えるかどうかを監視、超えた場合アラームを発砲する
- アクション: アラームの発砲に基づいた(事前に設定されている)アクションを行う
- 分析: 収集した情報を可視化する
メトリクス
メトリクスとは、CloudWatchで取得、監視した項目のことです。
EC2のメトリクスには以下の2通りがあります。
- 標準メトリクス:AWSが用意したメトリクス(CPU、ネットワークトラフィックなど)
- カスタムメトリクス:ユーザが独自に設定したメトリクス。CloudWatchエージェントを導入して、メモリ使用率、ディスク使用率など標準メトリックス以外の情報を収集する
以下に、CloudWatchの機能を紹介します。
CloudWatchエージェント
カスタムメトリクスを収集、監視するにはCloudWatchエージェントを導入する必要あります。
CloudWatch Alarm
CloudWatchで監視している項目が閾値を超えた場合、アラームとアクションを起動することができます。
CloudWatch Events
AWS上のリソースの状態を監視し、あるイベントをトリガーにアクションを実行する機能です。
CloudWatch Logs
AWSサービスのログを統合的に収集するサービスです。
おわりに
CloudWatchは、あらゆるサービスと密接に連携されているサービスです。また、開発時やテスト時にも有効に使える機能となっています。この機能を使いこなせば、あらゆる面で助けになってくれること間違いなしです。
次回はS3について学習します。