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Xcode8になっていろいろ変わったこと

Last updated at Posted at 2016-09-11

概要

もはや恒例行事ですが、既存のアプリをXcode8に移行した際に発生した問題をつらつらとメモっておきます。
当面、随時更新される予定。

swift3.0

けっこう変わってますね。
まぁ、自動的にある程度置き換えてくれるのでさほど問題は出てません。
privateがfileprivateに置き換わったとか、publicが openになったとかetc...そういうのが中心。

openURL

swift3.0
UIApplication.shared.open(url, options: [:], completionHandler: nil)
[[UIApplication sharedApplication] openURL:url
                                       options:@{}
                             completionHandler:nil];

Framework

これの変更が多分今後の更新の中心になりそうです。

UIActivityType

UIActivityのactivityTypeがStringからUIActivityTypeに変更になりました。

-  override func activityType() -> String? {
-    return "XXXX"
+  override var activityType : UIActivityType {
+    return UIActivityType(rawValue: "XXXX")
   }

こんな感じに置き換える。
よく見ると、メソッドではなくてプロパティみたいになってますね。

追跡型広告の制限

仕事関係だと、今回一番影響が大きい。
オプトアウトした端末だとiOS10で広告ID(IDFA)が0を返してくるので、サードパーティ製の広告モジュール(TapJoyとか)を組み込んでいるとそれが原因でクラッシュすることも。
とはいえ、大概のメーカーで問題を認識してて対応が完了してるのでアップデートすれば、問題ない。
(問題はそのアップデートの際に、元のモジュールの世代があまりにも古くて大幅なコードの更新が必要になったりすることとかね。まめに更新にやっておかないと、他のモジュールのアップデートなんかもあったりして地獄になったりする)

UIActivityControllerで"Add to iCloud drive"を非表示にしたいのですが、まだ方法わかってないんですよね。
Forumにも同じ質問がアップされてますが・・・
https://forums.developer.apple.com/thread/54183

今後追記していきます。
細かい変更が多い印象です。

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