初めてハッカソンに参加してきたので記事を書きます
今回はレイスシステムソリューションズ株式会社主催のRSS Hackathon2024 Beyond
https://race-ss.co.jp/hackathon
イベントの概要
今回は6/21から6/23まで
6/21はアイデアソン、6/22-23はハッカソンという内容でした。
ハッカソンのテーマとしては、
「"あたりまえ"の、その先へ」
というテーマでした。
チーム数は合計6チーム、初対面でランダムで組まれたチームもあれば、前からの友人たちと参加しているチームもありました。
今回は僕は初対面のチームで参加しました。
また、選考には書類選考がありました。一度何か自分で開発した経験がある方はぜひ来年度のRSSハッカソンで応募してみてほしいです!!
参加する際にチームアップを希望すれば、チームを組んでもらえるので一人でも安心です!
アイデアソン
今回テーマは「"あたりまえ"の、その先へ」というテーマでしたが、このテーマが難しい!!!
なかなか最初はどのような当たり前を超えたものを作るか、ということを考えるのが難しかったです。
実際にアイデアソンでは、ブレインストーミングや意見交換をして作成するプロダクトを考えていきました。
結果として、「適材適所は難しくて当たりまえ」、「悩みを解決するのは当たりまえ」という二つの当たりまえを解決するプロダクトを作成することにしました。
完成した作品
アイデアソンで決めた当たりまえを解決するための作品として、社内SNS「SeeReal.」という作品を開発しました!
着想はBeReal.から得ており、なぜBeReal.から着想を得ているかというと、
社内SNSであるため社内の多くの人が使うようにしたい→
実際には投稿をたくさんする人と、全くしない人がいる→
投稿を見るためには、自分も投稿しないと見られないように制限する→
たくさんの人が投稿してくれる!!!
という考えのもと、BeReal.から着想を得て開発しました。
機能
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投稿をしないと他の投稿が見られない、翌日にはその投稿は見られなくなる
BeReal.のように不定期で通知が送られ、通知が来ると投稿できるようになります。また、他の人の投稿を見るためには、自分自身も投稿しないと見ることができないため、投稿をするきっかけも作っています
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投稿によってその人のスキルシートが更新される
その人が投稿すると、その投稿内容から、その人自身のスキルとして保存されていきます。運用する場合、社内のSNSとしての運用を想定しているため、不定期で通知が来た際に取り組んでいる仕事内容などを投稿することにより、その人のスキルとして更新されていくことを想定しています。
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投稿によって、悩みがある場合、その悩みに適した人へのメンション、解決
もし投稿が悩んでいるような内容の投稿だった場合、その投稿は悩みとして処理され、悩んでいる内容がスキルとして登録されている人に対してメンションされるようになっています。
メンションされることによって、悩みを解決できるようになることを想定しています。
このような流れで悩みを解決できるようなSNSを開発しました。
使用技術
使用技術としては、かなりモダンな構成で開発しました。
期間がかなり短かったのでフロントとバックエンド両方を一気にできるNEXT.jsを採用しました。
また、mongoDBを採用した理由としては不定形のデータを使用するので、RDBではないデータベースを選択しました。
感想
初チーム開発でのハッカソンでしたが、最高でした!!!
チームアップされた初対面チームでしたが本当に最高のチームでした
それぞれの強みを生かして開発、発表することができたと思います
実際、db周りや、openaiを使ったメンション、ユーザー識別などはかなり任せて開発してもらいました😥
僕は、主にfirebaseを用いたプッシュ通知機能の実装をしていきましたが、これがムズカシイ!!!!
環境を作るだけで一日中の多くの時間を使ってしまいました、、、
また、NEXT.jsを使ったことがなかったのでかなり調べたり、聞いたりしながら開発しました。初めてNEXT.jsを触る機会になって本当によかったです。
結果としては、優秀賞をいただきました!!!!
初めてのチームハッカソンで、このような結果を頂けてとても嬉しいです!!!
また、僕は情報学部ではなかったので、実際にエンジニアを目指している方々と交流する機会を頂けて、参加して本当によかったです!!!
また、賞金として20万円をいただきました!
これはチームで山分けしたのでなかなか嬉しいポケットマネーになりました笑
ちなみに最優秀賞は50万円だったそうです、うらやましい〜
最後に
初めてのチームハッカソンでしたがとても楽しい三日間でした。
ぜひ来年開催されるであろうRSS Hackathon2025にも参加したいと思っています。
また、これからチームや周りのレベル感の高さからとても刺激を受けたのでこれからも頑張っていきたいと思います!!
チームになった皆さんや、運営に携わっていただいたRSSの社員の皆様、本当にありがとうございました!!!