最強の時間管理アプリ「Toggl Track」
フリーランスの時間管理にはこれ以上ないのではないかと思う。
Toggl TrackではAPIも用意されているので、iphoneアプリはもちろん、CURLからも操作できる。
今回は、Apple Watchから時間記録を開始する方法について解説する。
iphoneアプリ「ショートカット」を開く。
そして新規ショートカットを作成し、記録したい内容を受け取れるようにする。
今回は、音声入力したものを、テキスト入力で修正、その結果を記録としてAPIで投げる。
APIをたたくために、
「Appおよびアクションを検索」で「URLの内容を取得」を選択。
、
ヘッダーは
左にContent-Type
、右にapplication/json
一行追加して
左にAuthorization
、右にBasic [YOUR_TOKEN:api_tokenをbase64でエンコードしたもの]
YOUR_TOKENは、https://track.toggl.com/profile の下の方にあります。クリックしないと表示されないようです。
私はChromeのデベロッパーツールのコンソールログに
console.log(btoa("YOUR_TOKEN:api_token"))
と入力して値を得ることができました。
TogglのREADMEには例として
'{"time_entry":{"description":"Meeting with possible clients","tags":["billed"],"pid":123,"created_with":"curl"}}'
これを再現するには、
本文を要求のしたの部分にはtime_entryと入力して、値には辞書を配置します。
辞書の内容は、すべてテキスト形式です。
descriptionに対応する値に、「入力を要求」ショートカットの結果を設定するなど、
任意を値を設定することで、自由に記録が開始できます。
pidはhttps://track.toggl.com/project
のプロジェクト一覧から、何か一つクリックすると、
https://track.toggl.com/xxxxxx/projects/yyyyyyy/tasks
というURLになっていることが確認できます。
pidはこのURLでいうyyyyyyyの部分にあたるものです。
記録にプロジェクトの入力が不要であれば、本文に含める必要はありません。
楽天でナンバーシェアサービスを使っている方は、Apple Watch単体で通信できるため、
iPhoneが水没したり、電池切れになったとしても、
Apple Watchのショートカットから直接APIをたたくことで、記録を開始できる。
ショートカットのTogglから操作することもできるが、Apple Watchにおいては、上記のように直接APIをたたく方が、早く、安定して記録の開始ができるという印象があります。
サンプルは
https://www.icloud.com/shortcuts/e99ab468125b475b9812d26f7e6eceec
から入手いただけます。Authorizationをご自身でカスタマイズしていただければ幸いです。
なお、プログラムの利用は自己責任でお願いいたします。